おなかすいたうた

ニコニコより初音ミクでのドルアーガの塔替え歌ですが、これが中毒性あるのです。ふと気づいたときに口ずさんでは、おなかがすきます。

♪いくら丼が食べたかったなぁ~ いやでもそぉーでもないかなぁ~?

『ポアンカレの贈り物 / 南 みや子 永瀬 輝男』

ポアンカレの贈り物―数学最後の難問は解けるのか (ブルーバックス)

ポアンカレの贈り物―数学最後の難問は解けるのか (ブルーバックス)
南 みや子 永瀬 輝男
講談社 2001-03

内容(「BOOK」データベースより)
「四色問題」「フェルマーの大定理」とともに、数学の3大難問とされる「ポアンカレ予想」。ただ一ついまだ解けない、この世紀の難問の、難しさと、おもしろさがわかるファンタジー小説。難問に挑む数学者たちの”戦略”も解説します。
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先日の感動(動画は削除されたようです)から、なんとかこの問題の中身を知りたくて入門書を探してきました。

この入門書は物語形式でわかりやすく書かれている(んだと思う)。欲を言えば証明が解かれる前に書かれた本なので、それらについて触れられていないのが残念だが。

さて、ポアンカレ予想というものは「三次元の閉多様体で、パイワンが消えているものは、三次元のスフェアに同相である」いうことらしい。わたくし、すでにこの時点でいくつか見失っている。よくわからんけど、先日のテレビの例でいくと宇宙の端に這わせた紐が回収できたらパイワンが消えているということで、そうすれば三次元のスフェアに同相ということらしい。しかし三次元のスフェアがよくわからん。三次元の形の表層らしいんだけど。

そして、残念ながら私には四次元の図形が見えずに終わった。こういう問題を扱うときには、3Dの立体映像のように”見えた”という瞬間が必要なのだろうなあ。一段階、次元をあがらないと想像にも限界があるよ。

入門書で挫折しましたが、面白かったのでまだまだ追っていきたいと思います。

これがラティーノか?!

20080416.jpg 写真は語学学校前に食べたカプリチョーザのカルボナーラ。

ついに食べたー!美味かったー!が、カロリー満載なうえ、ちょっと作った人が上手じゃなかったよ。カルボに関しては一言言いますよ。わたしゃ。

さて、生まれ変わった私は週1回の語学学校に通うことにしたのです。あまりにも普通の生活じゃ使わないから、忘れないためにもどっか行きたいなあと思って。

しかしポル語ってあまりないのよ。なのでスペイン語にスライドすることに決定。スペイン語だとぐっと選択の幅が広がるので。そしてこちらの学校は「英語で学ぶスペイン語」ということで、これは一石二鳥!と喜んで申し込んだのですが。

あれ?みんなスペイン語でしゃべってるぞ★

という驚きの結果でした。何でも英語がみんな不慣れなので、それだったらスペイン語のほうがいいという話になったらしい。中途半端なスペイン語知識で行った私、大混乱。思ったよりはわかったけど、細かい単語とかイントネーションとか違うね。ちゃんと単語とか確認しなければ。

先生はボリビアの先生からメキシコの先生に変わるということでネイティブ2人でした。あとトライアル2人とおいら4人のメンバー。学校終わりに飲みに行くというので、久々に23時まで飲んだよ。ラテン料理のお店だったんだけど、結構良かった。でもやっぱり飲み会までもオールスペイン語というのは初日にはつらかったよ。やっぱり辞書は買わねばいかんということと、予習的にスペイン語勉強しないと質問もできません ><

追伸:先日のTOEIC戻ってきたんですけど、30点減でした……。やらないとそうなるよね~、ということでどうにか英語も続けたいんですけども、日々どこかに通うだけで疲れるという日々。気力と時間が問題だ。

『ポケットの中の野生 / 中沢 新一』

ポケットの中の野生―ポケモンと子ども (新潮文庫)

ポケットの中の野生―ポケモンと子ども (新潮文庫)
中沢 新一
新潮社 2004-01
内容(「BOOK」データベースより)
子どもたちはなぜポケモンに夢中になるのか?元昆虫少年が自然体験をもとにデザインした携帯ゲーム機のソフト『ポケットモンスター』は1995年に発売されて以来、爆発的な人気を得ている。ポケモンに無意識の野生を呼び覚まされた子どもたちは、ゲームの中で異界のモンスターを追いかけ、その力を感じとっているのだ―ポケモンを論じて21世紀の野生に迫る、画期的なゲーム論。
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ちょっと前の話ですが、ニコニコ動画に「初めてポケットモンスター(赤)をやってみた」という動画があがっていました。動画作者の子供心を思い出させる可愛いリアクションや抜群のネーミングセンスやコメントなどで人気を得ておりました。私も毎日、その動画があがるのを楽しみにしてたんだけど、2ch VIPPERの告げ口により権利者削除されちゃったのでした。

まぁとにかくその影響でポケモンがやりたくなった私は、押入れからゲームボーイアドバンスを探し出してきて、一生懸命ポケモンをやってたのですよ。そしたら中沢先生がこんな本書いてるのを図書館で見つけたので読んでみたら。

──中沢先生、ちょっとこじつけすぎじゃね?

なんつーかナルシストというか深読みしすぎというか、全然納得できない論調だった。唯一の収穫は対象aという心理学用語があるということを知ったことだけだ。それが何かはよく知らんのだが。

さて、ニコニコ動画でドラクエモンスターズの実況を見つけてしまった私は、早速目移りして今は一生懸命ドラクエモンスターズ1をやっているということは秘密だ。

小石川植物園

20080412.jpg友人みんちゃんと一緒に春のお散歩大会を開催したよ。

それなのに私の携帯の写真がお地蔵とシダ系のなんかの2枚だけというのはどういうことだ。桜とか他の植物とかどこいった。

詳しいルートはみんちゃんのブログと同じだから、興味ある人はそちらを参照してもらえばよいと思うよ。つか我らはこのシダ?ゼンマイ?にそんなに心奪われたのか?(や、奪われたけど) このぐるぐる巻きは尋常じゃない。

あとクスノキがすんげーでかくてヒーローだった。フジはぐろくて気持ち悪い。あれが紫のフジになるのか?ほんとに?

しかし小石川植物園は、あの大都会東京のなかで広々としてて良かったよ。のんびりだー。ああいう植物を研究してる人々は、のんびりした良い人々なのだろうか。一回飲んでみたいわ。

この日の距離は1万8千歩ぐらいだったのね。よくお散歩しました。お疲れ様でした。

『巷説百物語 / 京極 夏彦』

巷説百物語 (怪BOOKS)

巷説百物語 (怪BOOKS)
京極 夏彦
角川書店 1999-09
メタローグ
江戸時代の諸国を舞台にした7つの怪異譚。例えば「小豆洗い」。ある僧が嵐を避けて山小屋に泊まる。同宿する人々が暇つぶしと称して順に怪談を披露するが、僧は過剰な反応を示した揚げ句に外に逃げ出して死んでしまう……。 京極ワールドの特徴は多々ある。妖怪の不気味さ、謎解きの意外さ、物語を逸脱して語られる蘊蓄。そしてもう1つ、癖のある“レギュラー出演者”たちが織りなすアンサンブルも忘れるわけにいかない。ここにも、小股潜りの又市、山猫廻しのおぎん、事触れの治平、考物の百介といった胡散臭いレギュラー陣が登場し、毎回毎回、見事などんでん返しを演出する。(石飛徳樹)

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先日の友人お薦めのなかの一冊。京極作品は京極堂シリーズをメインに読んでて、他はあまり読んでないのだ。

余談だが私が他の京極作品を読みたくなくなったのは、このどすこい(仮)どすこい(仮)の表紙を見てからだと思う。……ちょっとトラウマ。

さてこの本だが、おすすめされるだけあって面白かった!一話が短いからちょうどいいテンポだし(京極堂シリーズのようにダラダラしないし)、勧善懲悪でスカッとするし、妖怪でるし。

また出てくるキャラクターが個性的なんだな。友人は映像化されたおぎん(小池栄子)がイメージに似ていると言ってたが、私も(映像の演技は見ていないのだが)アリかなと思った。でも又市とかかっこいい気がする。え、映像だと渡部篤郎がやってるの?えー、うーん?よくわからん。

続編も出てるらしいので追っかけるつもりだよ。おもしろかった。

電車遅延

20080410.jpg朝、駅へ行ったら溢れんばかりの人。いや、実際駅から溢れてた。

そしたら見事に変電所火災のため、電車運休。あたりはもうカオス。あらゆる場所で携帯電話で連絡を取り、駅員に復旧を聞き、遅延証明書を取り、振り替え輸送を訊ね。

あーあーこれが日本だった。忘れてた。働くってこんな感じだった、と思い出した。これがあの地なら、絶対その日は仕事休みとかなるだろうなと思いながら。

仕事じゃないけど休めないので(休むと保険支給問題が絡むのよ)、2時間かけて都心に出ました。行くだけですごく疲れた。

つれづれ

特筆すべきこともないんだが、この2、3日の感想。

  • 協力隊知り合いが次々と海外へ。モーリシャス・ベナン・ケニアおめでとう。いつか行くときがあったらお邪魔させてください。
  • 学校はまぁそれなりに。ビット計算とコンピュータ装置の話とか基本情報処理の導入部分を思い出す。
  • 体重が増えて戻らん。今まで上がったり下がったりしてたのに「下がる」ことがなくなった。ついにこの数ヶ月の脂肪がやってきたか。
  • 久々の通勤時間。いつの間に中央線に女性専用車両が出来て、新宿先頭側に階段が出来たのだ?!すごく便利。
  • 4月でフレッシュマンのごとく生まれ変わった。学校終ってからヨガとか行ってる(まだ1回しか出てないけど)。
  • 語学学校も来週から行くんだー。うひひ。
  • 弁当を毎日作るんだが、ネタもないし大して美味しくもない。貧乏ってつらい。

そんな感じ。

『ハサミ男 / 殊能 将之』

ハサミ男 (講談社ノベルス)

ハサミ男 (講談社ノベルス)
殊能 将之
講談社 1999-08
内容(「BOOK」データベースより)
美少女を殺害し、研ぎあげたハサミを首に突き立てる猟奇殺人犯「ハサミ男」。三番目の犠牲者を決め、綿密に調べ上げるが、自分の手口を真似て殺された彼女の死体を発見する羽目に陥る。自分以外の人間に、何故彼女を殺す必要があるのか。「ハサミ男」は調査をはじめる。精緻にして大胆な長編ミステリの傑作。
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久々に「そうきたか!」と話の展開に驚かされたミステリー小説。

ネットでミステリーのお薦めにあったのだが、確かにこれはオススメの価値あり。ミステリーの場合、ネタバレの箇所が難しいのでなんともコメントしづらいんだが、怒濤の終盤が見事。もう一度読み返して、あーなるほど、こんな伏線あったわなあ、と。

あと所々で意味深な台詞とかあったんだが、それが何を意味してるかは私は汲み取れなかった。たぶん意味あるんだろうけども。

お時間あればぜひどうぞ。

これが必要なのか?

学校初日。

といっても、今日は入学手続きだけなので、書類貰っただけなのだった。そのあとハローワークにも行ったよ。なので、行ったり来たりとずいぶん移動した。それだけで疲れちゃった。

久々に都心に出たので買い物でもしようかと思い立つ。これからの学校生活に何が必要かしら?と思ったのだけど、やっぱり「水筒だろう!」と思ったのです。色々見たんですけど、写真の nalgeneというプラスチックのペットボトルを買ったよ。魔法瓶タイプのも良かったんだけど、どうも良い感じのがなかったのだ。直接飲めるのが欲しかったのだが、どうも魔法瓶タイプのもので直接飲むタイプのは飲み口が変な気がする。熱い場合があるからなのか?とりあえず、この水筒のコストを考えると10日持っていけば減価償却だな。え?文房具?そんなの三色ボールペンが1つあればいいんじゃん?

ちなみに学校は、「起立・礼・着席」なんて号令係があるそうです。えええーーー!?あと日直とか掃除係もあるよ★ 学生時代を通り越して小学生レベルの懐かしさで泣きそうです。