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人生の100のリスト ロバート・ハリス 講談社 2004-02-24 内容(「BOOK」データベースより)
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ネットの記事をみていたら「人生でやりたい100のリスト」を書いてみよう!みたいなのがあって、「それは面白いなあ」と思い、私も書いてみた。
しかし小市民だからか、50ぐらいで行き詰った。いや、実際難しいんですよ、この作業。もちろん、実現可能じゃなくていいんだけど、やりたいことって実はそんなに無いことに気付くのよ。「宇宙人に会う」というのを、私の残りの人生の目標に入れるべきかどうか悩むし。自分が人生で何に価値を置いているかがわかると思う。(家が欲しいとかお金が欲しいのか、家庭が欲しいのか、名声が欲しいのか……とかね)
他の人は何書いてるのかなと調べていたら、このような本があるというので読了。ちなみにこのロバート・ハリスさんについては、J-Waveで番組があったなあという認識だったが、こういう人だったのか。
自伝が主になっているんだけど、違う方面の沢木耕太郎だと思った。バックパッカーとして旅に出て、ドラッグにおぼれ、ヒッピーにかぶれ、サブカルチャーにつかり、精神世界にはまり、恋をして別れて、仕事して辞めて。でも総じて好きなことをしている。彼が19歳のときに作った人生100のリストがどのように叶っているのかが面白い。
こういう方の本を読むと、人って色々できるんだなあと思う。「できない」っていう枠は自分で作ってるんだろうなあ。年齢とか状況とかを言い訳にしてさ。
とりあえず、自分用の人生100のリストを地道に考えていこうと思います。