最終日は、鳥取の境港市へ。
ここは水木しげる先生の出生地ということで、水木しげるロードなるものがあり、たくさんの妖怪の銅像がある。
友人は幼い頃から妖怪に親しんで(?!)いたらしく、色々と説明してくれた。京極先生の小説にも出てくる妖怪もいたりして、姿かたちを確認して あれがこれか!!という感じであった。
しかし境港市の鬼太郎一色ぶりはすごい。電車も鬼太郎列車だし、地域が一体化して妖怪を推進しているのが、ディズニーランド並だ。友人曰く、当初妖怪をメインにやろうと話が出たときに、町のなかでは「こんな人がいないところに妖怪なんて気持ちの悪いものをメインにしたら誰もこない」という反対意見もあったという。しかし、水木先生の著作権無料や、寄付により銅像を増やしていまや一大観光地だもんなあ。
銅像があるだけ、といってしまえばそれだけなんだけど、お店も全部妖怪コンセプトでまとまっているあの力はすごいと思う。