歓送迎会@新宿

ついに私の心のオアシス、Yさんも移動。

しかし、行く人もいれば来る人もいるので、まとめて歓送迎会が行われました。しかし7月にはまた新人歓迎会が行われるという不思議!この部署、移動激しすぎ。

まぁフツーの会社の飲み会でした。しかし、ここんとこアルコールづいている私は、またエンジンかかって終電間際の二次会まで参加。だが、しゃべっていたことといえば「1位はYさんでぇ、2位はMさん(イケメン)、3位はTLだけど、どれも既婚だから、Iくん(20代)今度飲みに行くか!」と、どうしようもない管を巻いてました。

翌日の9時出勤がつらかった……。

人数カウントですが、ここで人数をカウントしてしまうと、えらい増えてしまうのでやめておく。

TOEIC June 2009

年に2回は学力測定のため、TOEICを受けようと思っているのです。6月と12月あたり。

6月だから受けるかーと申し込んだのはいいんだけど、前日飲みすぎてしまってフラフラ状態。我ながら一度飲み始めると、リミッターが外れてしまう仕様はどうにかならないものか。

というわけで、残念ながら今回のテストは「捨て」になりました。

がんばって行ったはいいものの、全然集中できなかった。おまけにクーラーが直撃する席で、もう寒くて寒くて凍えそうだった。途中で気分悪くなったよ。そして相変わらず長文問題の最後一列が間に合わない……。どうすりゃいいんだー。

12月はがんばりたい。

サバトな夜@M宅

学部時代の友人が地方から来てるというので、夜だけM友人宅へ飲みに行った。メンバーはいつものM、YK、スペシャルゲストHちゃん。N子は体調不良で不参加。

まー、女三人で姦しいとはよく言ったもので、それが4人ですから、よくしゃべった & 飲んだという狂乱の宴でした。

ホットな話題は、「生きてなくてもいいんじゃない?」(≠死にたい)、「専業主婦について」でした(というかめまぐるしく話題が変わりすぎてピックアップが難しいんだけど)。

前者は哲科友人内ではいつもの話題だから、飽きずによく議論する。別にネガティブな人ばかりじゃなくて、ポジティブな人もいるから暗いオチにはならないのよ。後者はこの年代の女子の話題ですかね。私とYKがチョー(本気で)激突して、実はM宅を辞したあとにもサシで2回戦を行った。

これは自己反省点としてメモっておくけど、私も語調が強いんだよね。断定的に物を言ってしまう傾向があるので、時に他人を不快にさせてしまうようだ。ごめんなさい。

あと途中N子と携帯で話したんだけど(また酔って電話か!)、楽しかった。N子と最近サシで話してないなあ。にょんたブログをごらんになっているようなので、ここにメモっておく。N子ちゃん、今度お茶しましょう。

終電ぎりぎりまで飲んで、電車で寝過ごしちゃって一駅歩いて帰った。……ひさびさにやらかした感が強い飲み会でした。(実はこの記事書いている今もふらふらしている)

+1人(Hちゃん) 計35人

『磁力と重力の発見〈1〉 / 山本 義隆』

磁力と重力の発見〈1〉古代・中世 磁力と重力の発見〈1〉古代・中世
山本 義隆
みすず書房 2003-05
内容(「MARC」データベースより)
「遠隔力」の概念が、近代物理学の扉を開いた。古代ギリシャからニュートンとクーロンにいたる科学史空白の一千年余を解き明かす。西洋近代科学技術誕生の謎に真っ向からとりくんだ渾身の書き下ろし。
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これもvamoくんからのご紹介でした。このへんの記事参照。時間はかかりますが、お勧めされた本はメモってるので読む気はあるのよ!ちなみに100冊のなかにも入ってた。

さて、この本は磁力などを科学的に説明している本かと思っていたのだけど、それらが解明される歴史を辿っている本でした。それが半端ない追い方です。古代から始まると、思想家とは切っても切り離せないのですね。どこかで見かけた思想家がチラホラと登場して、昔は哲学も科学も垣根が無かったんだなあとあらためて実感した。現代って細分化されすぎだよね。それぐらい深くなっているのかもしれないけど、いろんな分野を渡り歩く偉人がいてもいいのにね。

昔は磁石の力が魔術的に思われていたのが面白かった。なんでも妻の不貞などが分かるらしいよ(笑) なるほどなあ、目に見えない「引く力」というのは、いろいろな解釈がされたんだなあ。後半でようやくコンパスらしきものが出てきたけど、まだまだ解明には時間がかかりそうだった。

山本先生渾身の全3巻。なるほど、これは読み応えがあります。時間をかけて現代までたどり着いて、私が常々謎に思っていた磁場・重力がどのように出来ているかを理解できればいいんだけど!

既婚Yさんと飲み@新宿

さて木曜日。

……って一日早いよ!おまけに明日は朝8時から仕事なんですけど!!

まぁちょくちょく話題に出てるYさん、もう日にちが残り少ないし週末がダメというんで、拝み倒して飲みに行ったんですが、標題のとおり既婚者でおられました。

これだから over30は!!(というか最近Yさんの歳も知ったんだけど)

非常に楽しかったんですけど、既婚者なのが残念でした。中途半端にブログに載せたので、一応結果も載せておくよ。別に何を言ったわけでも何があったわけでもありませんけど。

あーあ。残念でした。6月末まで楽しませていただきました。7月からはどうしようかなあ。新人(20代?!)を楽しみにするのか?待て次号。

女子中学生ノリ@ワインとビール

さて金曜日。

今日はI姉を捕まえて、飲みに行った。ワイン屋とビール屋とはしごした。よく飲んだ。

なんと話してた内容は、3~4年に一回あるかどうかの恋愛話。二人できゃっきゃっ言ってた(笑) 女子中学生かっつーレベルです。あとやっぱり神様問題。これはチョーやりあう。けんかしてるのかというぐらいやりあう。

あと私の友達50人会えるかな計画が頭打ちになってきたので(知り合いが少なくなってきたよー)、12月ぐらいになっても足りなかったら、I姉の知り合い会合に混ぜてもらうことにした。これで一気に稼げる予感。

あー、面白かった。

『シュレディンガーの哲学する猫 / 竹内 薫』

シュレディンガーの哲学する猫 (中公文庫) シュレディンガーの哲学する猫 (中公文庫)
竹内 薫
中央公論新社 2008-11
内容(「BOOK」データベースより)
ある日作家のもとに現れた、哲学者の言葉を語る不思議な猫。「語の意味とは何か?」「”私”は誰?」―哲学の諸問題を、猫と作家が案内する。サルトル、ウィトゲンシュタイン、ハイデガー、小林秀雄…古今東西の哲学者、思想家たちの核心を紹介。時空を旅する猫とでかける、「究極の知」への冒険ファンタジー。
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哲科時代友人Mから、「にゃんこに癒されたい~」というメッセージと共に紹介された本。私は読んだことなかったので読んでみました。まぁMとはその後、猫派か犬派かの話しかしなかったんだけど(笑)。

かわいい本で、入門書的なものでした。

いろんな哲学者のエッセンスを紹介してましたが、私が気になったのはちょこちょこっと書かれた彼らのプライベート。ハイデガーが三角関係にあったとはなあ。サルトルは有名だけど。ウィトゲンシュタインの姉が画家クリムトのモデルになってたのはどっかで聞いたことあった。

やっぱり近代になると、単語が思想を表すので原文で読めるともっとわかりやすいのかもしれない(その言語の能力があっての話だけど)。

ウィトゲンシュタインはやっぱりもう少し知りたい。ソシュールは難解だと有名だが、このあたりもチャレンジしてみたい。しかし、原書はやっぱり朝から通勤電車で読むのには尻込みしてしまうよ。

2009年上半期ベスト5

うーむ、働いたら読むペース落ちるかと思ったんだけど、けっこう良いペースで進んでますな。

というわけで、50冊到達記念として今年もにょんた的上半期ベスト5を選んでみた。

  1. 『日本人の英語 / Mark Petersen』
  2. 『夜と霧 新版 / ヴィクトール・E・フランクル』
  3. 『走ることについて語るときに僕の語ること / 村上 春樹』
  4. 『100年の難問はなぜ解けたのか / 春日 真人』
  5. 『自分探しが止まらない / 速水 健朗』

 1位と2位は迷うところなんだけど、実用的という点を取って英語本を。これを知る・知らないでは随分と英語との関わりが違うと思った。続編もあるようだから読んでみようかな。

2位はやっぱりこれまた名作を。薄い本だけど「人とは何か。人はなぜ生きるのか」という問いに対する(著者の)答えが凝縮されているように思う。

3位の村上さんはやっぱり文章がよかったので。とにかくランナーとしての村上さんの姿勢、「少なくとも最後まで歩かなかった」という言葉が頭から離れない。

4位は数学本。とにかくポアンカレ問題は、それに巻き込まれた数学者の人生含めて目が離せない。理論はまだ全然理解できないんだけど、この本は入門編として非常に良いと思った。

5位は布団をかぶって転げまわったから(笑) ハズカシーなあ、もう。

世の中に書籍はたくさん出版されていて、私が人生で読める冊数は決まっていて、「いっぱい読みたい本あるんだけどなあ……!」と焦ったりするけど、なにかを知るということはとても楽しいことだと、つくづく思っています。

これからも面白い本に巡りあえますように!

『クリプトノミコン〈1〉 / Neal Stephenson 』

クリプトノミコン〈1〉チューリング (ハヤカワ文庫SF) クリプトノミコン〈1〉チューリング (ハヤカワ文庫SF)
Neal Stephenson 中原 尚哉
早川書房 2002-04
内容(「BOOK」データベースより)
第二次大戦前夜、プリンストン大学に学ぶ青年ローレンスは、数学への興味を同じくする英国人留学生チューリングと出会う。やがて彼らは、戦争の帰趨を左右する暗号戦の最前線で戦うことに…それから半世紀、ローレンスの孫ランディもネット技術者として暗号に関わっていた。彼は大戦との因縁深いある策謀に巻きこまれていくが!?暗号をめぐり、二つの時代―第二次大戦中と現代で展開される情報戦を描く冒険SF大作。ローカス賞受賞。
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こないだ会った vamoくんから譲り受けた本。手持ちの本が無くなったら読もうと思っていたので、遅くなりました。

続き物なのに一巻だけ?!と言ったら、「全部持ってきたら重いって怒るじゃないですか。面白いと思うんだったら続きもってきます」とのことだった。やっぱり君、わかってるな!

結論から言うと扱ってる題材(暗号とか通信とか)はかなり好きだ。私が今やってる仕事関係も出て来たし、悪くないんだけどなんかこう微妙。どうして外国ものって軍人が出てくると shit! fuck! penis! しかないんだろーか。君たち……。

この続きはもっと面白くなるんでしょうか。話のなかで時代が入れ替わるから、頭を切り替えるのに苦労した。というか今でもたぶん少し混乱してる。どっかでつながるんだろうけどなあ。

続きかあ、うーんうーん。vamoくん、もし次会うことがあって、にょんたブログを見てるようだったら2巻だけもってきてちょうだい。全巻はまだ踏み切れない。