2009年上半期ベスト5

うーむ、働いたら読むペース落ちるかと思ったんだけど、けっこう良いペースで進んでますな。

というわけで、50冊到達記念として今年もにょんた的上半期ベスト5を選んでみた。

  1. 『日本人の英語 / Mark Petersen』
  2. 『夜と霧 新版 / ヴィクトール・E・フランクル』
  3. 『走ることについて語るときに僕の語ること / 村上 春樹』
  4. 『100年の難問はなぜ解けたのか / 春日 真人』
  5. 『自分探しが止まらない / 速水 健朗』

 1位と2位は迷うところなんだけど、実用的という点を取って英語本を。これを知る・知らないでは随分と英語との関わりが違うと思った。続編もあるようだから読んでみようかな。

2位はやっぱりこれまた名作を。薄い本だけど「人とは何か。人はなぜ生きるのか」という問いに対する(著者の)答えが凝縮されているように思う。

3位の村上さんはやっぱり文章がよかったので。とにかくランナーとしての村上さんの姿勢、「少なくとも最後まで歩かなかった」という言葉が頭から離れない。

4位は数学本。とにかくポアンカレ問題は、それに巻き込まれた数学者の人生含めて目が離せない。理論はまだ全然理解できないんだけど、この本は入門編として非常に良いと思った。

5位は布団をかぶって転げまわったから(笑) ハズカシーなあ、もう。

世の中に書籍はたくさん出版されていて、私が人生で読める冊数は決まっていて、「いっぱい読みたい本あるんだけどなあ……!」と焦ったりするけど、なにかを知るということはとても楽しいことだと、つくづく思っています。

これからも面白い本に巡りあえますように!