2012年3月の習慣

12-04-01_1.jpgさて三月の月間目標はこちらでした。

Run&Walkと題して、月に10回ぐらいやればいいかなあと思っていたので、なかなかがんばった。

3回ぐらいは朝5時半に起きて走ったんだけど、朝はやはり気分が良かったです。……しかし継続できない。

残業をしないで、早寝早起きをすればいいんだろうけどなー。

 ちなみにアプリはこちら。

Nike+ GPS 3.4(¥170)App
カテゴリ: ヘルスケア/フィットネス, スポーツ
販売元: Nike, Inc. – Nike, Inc. (iDP) 1(サイズ: 19.5 MB)

 これでNIKE +で一緒に管理するとちょっと楽しい。

無料だったら、こちらも良かったよ。英語だけども。

RunKeeper 2.5.2.0(無料)App
カテゴリ: ヘルスケア/フィットネス, スポーツ
販売元: FitnessKeeper, Inc. – RunKeeper, LLC(サイズ: 11.6 MB)

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『調香師日記 / ジャン=クロード・エレナ』

調香師日記 調香師日記
ジャン=クロード・エレナ 新間美也
原書房 2011-12-15
内容説明

「かねてより、調香師は作曲家にたとえられてきが、私はつねづね自分は香りの文筆家だと思っている」と語る、当代一の人気調香師ジャン=クロード・エレナ。
南仏、パリ、日本、ロシア、香港、ベルギーでの一年にわたり、エルメス香水の創作者として、内に秘める哲学、香りに向かう姿勢や日常体験を綴った貴重なエッセイ。
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エルメスも香水もよくわからないんだけど、調香師ってどんなことやるんだろうと思いまして。

これはエルメスの調香師である方の個人的日記みたいなもの。やっぱりセレブな生活してるなあと思いつつ(世界を移動したり、アトリエが田舎にあったり)、香りをどうやって捉えているのかという点は面白かった。

天然素材ではなく合成香料無しには今の香水はできないこと。ローズにしてもローズそのものの匂いがあるわけではなく、組み合わせであること。彼が香水を作るときは、自分のイメージを形にするべく、香りを作っていくこと。だから最初の出だしは言葉やインスピレーションみたいなものであること。「小悪魔的」「惚れ惚れする」とか。

全体的には「ふーん」という感じなんだけど、やはり全く知らない世界のお仕事は面白い。あと、この本に出てきた香りをちょっと聞いてみたくなりました。

花粉についての覚書

そろそろ、花粉が飛ぶ時期になりました。

そういえば去年はどんな感じだったかしら?とログを紐解いてみたら、震災でそれどころじゃなかった感じでした。

備忘録的にメモっておくと、目は相変わらず痒い(目頭のほう)。そして今年は鼻よりも肌がぼろぼろになっております。痒いし、皮剥けるし、脱皮して新しい生物に生まれ変わっちゃうの!?というぐらい。

特に薬の対策はしておらず、マスクだけしてるんだけどねー。

金星 – 月 – 木星

写真-12-03-26-19-09-30.jpg三月の夜、夜空を見上げていたら素敵な天体ショーがありました。

金星と月と木星が似たような場所にあって、毎日いろんな位置で面白かったんだけど、この日は等間隔で直線に並んでいました。

おおー!かっこいい!

次にこういう一直線が見られるのは、2015年11月頃でさらに火星が加わるらしいよ。

下向いて歩いてたら、こういう素敵なことにも気付かないね。上を向いて歩いていかなきゃ!

(と、女子のロハスブログっぽい〆を試してみる)

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『Grinding Sound / TOKYO No.1 SOUL SET』

Grinding Sound(DVD付) Grinding Sound(DVD付)
TOKYO No.1 SOUL SET

avex trax 2012-03-14

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たまには音楽も記録。

三年ぶりのオリジナルアルバムなんだけど、USTでのLIVEを観てたら良かったので購入。

「Runaway」のリフが格好いいのと、「春は、今、、」で和む。普通、こういう音楽アルバム添付のDVDは観ないんだけど、HALCALIのブギーバックの振り付けが可愛かったので一回は観た(笑)

TowerRecordに買いに行ったんだけど、値段をみてたら、Amazonのほうが安かったのでその場でiPhoneでAmazonへ注文したという経緯あり。そういうもんなの?

『ようこそ断捨離へ / やましたひでこ』

ようこそ断捨離へ モノ・コト・ヒト、そして心の片づけ術 ようこそ断捨離へ モノ・コト・ヒト、そして心の片づけ術
やましたひでこ
宝島社 2010-06-11
内容(「BOOK」データベースより)

断捨離とは、不要・不適・不快なモノとの関係を、文字通り、断ち・捨て・離れ、引き算の解決方法によって停滞を取り除き、住まいの、暮らしの、身体の、気持ちの、人生の、新陳代謝を促進する…断捨離は、不思議です。断捨離は、伝染します。断捨離は、面白いです。つかわないモノは手放す!ためらっている自分に踏ん切りをつける本。
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たまたま図書館にあったから読んだけど、「実録!断捨離!」という感じで、別に他人の例は私には必要ないなあと思った。

この思想は前に読んでいたのでわかったけど、入門編ではないのじゃないかしら。捨てよう!と思う気分は盛り上がるんですけどね(笑)

というか本当に8割の物は要らないんだよなあ。選別が面倒だとすれば、ぜーんぶ捨ててしまえばいいんだろうけど。

ん!ひらめいた。断捨離貯金を始めるというのはどうだろう。たとえば、文房具を全部買いなおしたらいくらかを考えて、その金額が貯まったら使っているもの以外、ぜーんぶ文房具関係を捨てる。そして足りない分だけ買いなおす。面白い気がするな……。

無償の労力

Twitterで友人とも話したんだけど、無償の労力というのはあるか無しかという話題。結論としては、そういうことができるのは「親」だけで、他は(たとえ夫婦、恋人でも)リターン無しというのは、無理だろうということに。

いや、私、ちょっと人から頼まれたことを途中で断った経緯がありまして、「こういうこと(断る)するのって大人げないのかなあ」ともやもやしてたのです。私は昼食時間や空き時間削ってやってたんだけど、なんか戻りが全くないなあと思ってしまいまして。自分がその人を好きなら手伝うのもいいのかなあと思ったりもしたんだけど、それじゃあ続かないのね。自分が好意でやってるなら、その人から好意が戻るのを期待するし、そうじゃなければ仕組みとして他のことが必要だとわかった(依頼元だけじゃなくて自分も満足するような仕組み)。

「ありがとう」と言ってくれるのは最低限の礼儀だとしても言葉だけなんだよなあ。その人(たち)は私のために3分も時間使ってくれたかなあ?と考えると……ねえ?

なんだか全てがバカらしくなってしまいました。こっちは下調べ含めると何時間も費やしてるのに、あなたは私のために時間をどれだけ使ってくれましたか?と。「言葉より行動」とはよく言うけど、なんか行動してくれたことってあったけなー。チロルチョコ買ってきてくれるとか、手書きの励ましメモくれるとかそういうレベルの行動でよかったんだけどね。(ま、私が忘れている何かがあるかもしれんのだけど。)

しかし、こういう考えって自己中心で大人げないのかなー。自分にもっと余裕があったら笑顔で出来るのかなー、自分が納得できる理由があるならできるんだろうなーとか思いつつ。 

もう無償の愛しかないか!と、この世からの解脱に思いを馳せる次第。

『シッダールタ / ヘルマン・ヘッセ』

シッダールタ (新潮文庫) シッダールタ (新潮文庫)
ヘッセ 高橋 健二
新潮社 1971-02
<内容紹介(裏表紙より)>
シッダールタとは、釈尊の出家以前の名である。生に苦しみ出離を求めたシッダールタは、苦行に苦行を重ねたあげく、川の流れから時間を超越することによってのみ幸福が得られることを学び、ついに一切をあるがままに愛する悟りの境地に達する。
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すごい久しぶりにヘッセを手にとった。

今年も3ヶ月終わろうとするのに一冊も本読んでいないし、今読んだらどう思うのかしらというのもありまして、まずは薄い本からと。これ読んだことなかったのかなあ、まったく記憶がなかった。ちなみに仏陀の若いときの話を小説化したのかと思ったけど、仏陀そのものではなく同じ名前の、でも「生きるとはなにか」を求道してる人の話。

身分の高いバラモンに生まれながら、そこには答えがないと、沙門という何も持たない苦行者になり、遊女カマーラから愛の享楽を学び、お金持ちの事業者となり、またそれらを全て捨てて川の渡し守となり、川の流れから学ぶ。これはすごい求道者だなあ。聖俗あわさって人間っぽい。

これが答え、というのがわかったわけではないのだけど、気になったフレーズをいくつか。

「(略)あなたの内部には静かな避難所があって、あなたはいつでもそこへ入って、そこを家とすることができます。私もそうすることができます。だが、そういうところを持つひとはほとんどありません。実際は誰でも持ちうるはずなんですが」

「(略)さぐり求めるとは、目標を持つことである。これに反し、見いだすとは、自由であること、心を開いていること、目標を持たぬことである。おん僧よ、おん身はたぶん実際さぐり求める人であろう。おん身は目標を追い求めて、目の前にあるいろいろなものを見ないのだから」

悟りの境地、「いっさいをあるがまま愛する」というのは俗人の私には難しいなあと思いつつ、でもまだ人生長いからわからんわなーとも思ってみたり。

やっぱり本を読むのは考える機会が与えられて良いね。

最近の若者@ホワイトデー

世の中の行事にはまったく参加していないのですが、本日のホワイトデーには若者二人から、「にょんたさん(仮)、いつもお世話になっているのでこれ!」とお菓子をもらいましたよ。

最近の子は気がきくなあと思った今日このごろです。もしくは、私のお局化計画が浸透してきて、気を使わせているのでしょうか。

ちなみに私はバレンタインデーに女子から貰ったので、お返しをしました。あら?本来の方向とは違うけど、参加してる?!

震災から一年

ただの個人のアウトプットブログではありますが、記録しておいて良かったなあと思ったのは、2011年3月11日の日記

今日で一年経ったけど、あのときに自分が何を思って、何を大事と感じたかを、記録したことによって、再び思い出した。

こういうのはなるべく生の気持ちを書いたほうがいいね。

時間が経過して、日常を取り戻して、相変わらず笑ったり怒ったりしてるけど、こういうのが「幸せ」なんだろうなと思ったり。

私はただ東京に居て地面が揺れただけの人間ですが、もっと辛い思いをした人に、まだしてる人について考えた一日でした。