忘年会には早いが女子会っぽい何か@キノシタ

20121130.jpgタイトルが内容そのままなんですけども、会社の方と忘年会っぽいものをしますか、とご飯を食べに行きました。

女性陣だったので、フランス料理をチョイス。いやー、美味しかった。

なんていうんでしょう、美味しいものを食べる/飲むために私は仕事しているといっても過言じゃないですね。

また来週からもがんばろうという気になりました。

『天のしずく / 辰巳芳子 いのちのスープ』

20121123.JPG辰巳芳子さんという料理家のドキュメンタリー映画。

この方は脳梗塞で倒れ、嚥下障害になったお父さんの介護のためにスープを作り続けたそうです。そのスープの持つ力と、食料を作る生産者、土の力などをテーマにしたドキュメンタリー。

やはり、「食べる」ことって「生きる」ことだと思うわけです。

何の気力もわかない、面倒くさい、死にたいと思うときって食べる気力すらない。そのときの一杯の温かいスープ(おつゆもの)の力って生命(いのち)と面してる気がする。そんなスープを丁寧な手仕事で作る姿は、どことなく感銘を受けた。

途中、ハンセン病の方が友人のためにスープを作るシーンがあったんだけど、私はこういうシチュエーションがあったら、私の好きな人たちにどこまでできるのかなと思った。「愛は人のなかにあるのではなく、人との間にあるのですよ」という台詞があったけど、あいだにあるもの、ねえ。

食べ物と愛について思いを馳せながら、銀座アンジェリーナのモンブランを買って帰りました(期待したほどではなくて残念!)。

まぐろ会@まろ宅

20121117.JPG協力隊関連のお友達と今年の夏に、秋に会おうよと約束して実現。ずっと、まろ宅の近くのまぐろを食べてみたかったのです。

すごい美味しかった!久々にこんなに美味しいマグロを食べた。かなりテンションあがった。近くのお店から運んだので、このまぐろのお皿をそのまま抱えて、改札口を横切るまろも良かった(笑)。

メンバーは前回のお墓参りのメンバーと変わらずでしたが、なんちゃんはさくっと転職してるし家も買ってるし、ほんとすごいわ。あなたたち。

家とマグロとたくさんのお酒を用意してくれたまろくん、どうもありがとう!今度はなんちゃん宅……か?!

来年お会いしましょう、みなさん!それまで元気で、また面白いお話聞かせてね!

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チョコレート展@国立科学博物館

20121116.JPGチョコレートはたいていの人々にとって、好きなものであろう。しかし、そのチョコレートがどのようにできているか、なんとなくしかわからない。

というわけで、調べにいった。

なるほどなるほど。カカオがヨーロッパで砂糖と出会ってチョコレートとなったわけですね。しかし、このカカオの加工方法がおもしろい。カカオの豆をとり、砕いてカカオニブになり、つぶしてカカオマス(ペースト)となる。そこから、カカオケーキ(油分を取り除いたもの)と油分(カカオバター)となり、砂糖、ミルクを加えてチョコレートとなる。チョコレートとホワイトチョコレートの違いは、カカオマスが入るかどうかだ(!)。

さらに飲み物のココアは、油分を取ったカカオケーキをさらにこまかく粉砕したココアパウダーで作られてるらしい。油分が多いとうまく溶けないんだって。

いやー、世の中には知ってるつもりで、知らないことがたくさんあるんだなあ。面白い展覧会でした。

『Xの悲劇 / エラリー・クイーン』

Xの悲劇 (角川文庫) Xの悲劇 (角川文庫)
エラリー・クイーン 越前 敏弥
角川グループパブリッシング 2009-01-24
内容(「BOOK」データベースより)

満員電車の中で発生した殺人事件。被害者のポケットからは、ニコチンの塗られた針が無数に刺さったコルク球が発見された。群衆ひしめく巨大なニューヨークで続く第2、第3の大胆な殺人にも、目撃者はいない。この難事件に、聴力を失った元シェイクスピア俳優ドルリー・レーンが挑み、論理的で緻密な謎解きを繰り広げる。20年ぶりの決定版新訳でよみがえる、本格ミステリの不朽の名作。

あら、やだ。面白いじゃないの。

推理ものは好きだけど、エラリークイーンは読んだことがあるかないかよくわからないレベル。ギャグでしかないのだが、先日「容疑者Xの献身」を読んだので、Xといえば…と唐突に繋がって読んだ。

確かにこれ、読者に情報が開示されているので、本気で読んだら犯人当てができるんじゃないのかしら?私は全然違うところを追っていたなあ。そしてまた、探偵役 ドルリー・レーンにまつわる環境もなんというか、雰囲気があってよい。

4部作らしいので、続けて読んでみたい。

宇都宮餃子検証

20121110.jpg先日、会社の若者たちと飲んでいたときに、宇都宮餃子の話になって、「えー!宇都宮の餃子って食べたこと無いんだよなー。美味しいの?!」と騒いでいたら、餃子ツアーと相成りました。

回った回った、4店舗。

一軒だけだと、「うん、まあ美味しいけど…」となると思うんだけど、続けて4店も回ると、それぞれのお店の個性が見えて面白かった。

結論としては、私は軽く食べられるなら、正嗣(野菜が多く、値段も安い。210円!)。肉と野菜のバランスがよく、家庭的な幸楽も捨てがたい、ということでした。

あー、食べた食べた。この食べた分はきちんと運動せねば。

 

期待値と反省

またやってしまった……。

勝手に人に期待して、そうじゃなかったからといって落ち込むというパターン。さらに言うならば、その後に理由(というか状況)がわかって、それならしょうがない…(のか?)と思って、それなら相手に文句をいって悪かったなあと反省するという負のループ。

それもこれも相手(他人)に対する期待値が高かったのがいけなかったんだろうなあ、と思った。たぶん、何も期待していない人だったら、「しょうがないなあ」の一言で終わったんだろうと思う。でもあの人だったら…!と思ってたんだよなー。甘えの一種か。

自分がやってるからといって、他人がそうしてくれるとは限らないし、それを望むのはエゴなんだろう。友人と、他人への期待値について話したけど、期待値をもっと低くしないとダメなんだな。むしろ期待しない、ぐらいの勢いで。そういえば、会社のよく仕事する人(色々な仕事を押し付けられている)も、「きみ、よく怒らないね」と言ったら、「期待してもしゃーないやん」と言ってたな。

総じてみると、自分が勝手に期待して外れて残念に思ったという流れなので、やっぱり私が悪かったんだろうと深く反省する。

注)しかし、その人のその状況を知らなかったら、ずっと勘違いしてたのかと思うと、それはそれで怖いことです。世の中ってそういうことが多々あるのかな。