フランシス・ベーコン展

20130524.JPGベーコン展、26日までだったので、駆け込みセーフ。先日会った友人のRenateも「日本に来るのは珍しいからぜひ観ておいたほうがいい!」と力説してました。

とにかくパワーを感じた作品たちだった。それが快か不快か表現できないんだけど、圧倒される。

ベーコンは独学で絵画を学んだらしい。あとゲイ。写真の絵は彼の恋人だった人だけど、奇妙に歪められて黒い穴が空いている。

また彼のアトリエの写真があったんだけど、これまたすごい。ごちゃごちゃ。写真などを元に絵を描いたらしいけど、その写真もわざと折り目をつけたり、ぐちゃぐちゃにする。その線や汚れが絵に表れされたりしてるらしい。

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オクトーバーフェスト@日比谷公園

20130522.jpgビール大好き!

というわけで、2年ぶりにオクトーバーフェストに参戦してきました。前回はこちら。ちゃんと学んでいたので、今回は午後半休を取っていきました。天気も良かったので、気分良かったなー。やっぱり野外で昼間からのビールは最高だと思います。

今回の学びは、持ち込みはダメだということ。でも開場から外れたところで敷物引いて食べてた我々はなかなか根性が座ってるかもしれない。でも友人の持ってきてくれた オリーブとドライトマトのマリネは美味しかった。あとマックのポテトが合うんだなー。

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さわやか and 穴ツアー

20130518_1.jpgなんだかんだと半年に一回ぐらいやっているのか。会社の若者たちとB級グルメを食べにいくツアー。今までは静岡と宇都宮に行きました。今回は 第一回目に続いて、またもや静岡の”さわやか”。

事の発端は @tairita さんのツイートで、さわやかにバーガーが出たらしいという情報を入手したこと。その後、「バーガー出たらしい」と世間話をしてたら、「大変です、さわやかにバーガーが出ました」 -> 「ガタッ!」 -> 「○×くんがアップをはじめました」 -> 「 集合日時はよ」という流れ。即決。どんだけみんなさわやか好きなんだ。そんで、高速飛ばしてさわやかに行き、ハンバーガー(441円)を食べて帰ってきたという。すごいなー、さわやか素晴らしいなー。

しかし、若者たちはげんこつハンバーグにハンバーガー、ライスを食べて普通なのだから素晴らしい。帰りのラーメンも食べたし。その食欲、私も欲しい!!

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『sakanaction / サカナクション』

sakanaction (通常盤) sakanaction (通常盤)
サカナクション
ビクターエンタテインメント 2013-03-13
メディア掲載レビューほか

男女5人組バンド、サカナクションの1年半ぶり(2013年時)となるアルバム。ドラマ『37歳で医者になった僕~研修医純情物語』主題歌「僕と花」、2012年度モード学園(東京・大阪・名古屋)TVCMソング「夜の踊り子」他を収録。 (C)RS

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そういえば音楽を全然記録していないなと思ったので、メモ。

サカナクションは近年好きなバンドなんだけど、ボーカルの山口くんが言うところの 「マジョリティのなかのマイノリティ」を追求する姿勢がブレないですね。「一般に売れる」ということで、多くの人に自分たちの音楽を聴いてもらい、音楽の可能性を伝えたいという姿勢。

メジャーに売れてるのに、山口くんの音楽に向き合う真摯な姿勢にはうーむと唸っています。

思いこみの罠

友人とご飯を食べに行ったのだけど、二人して飲んで酔っ払った勢いもあり、ちょっと議論めいて相手を泣かせてしまった。

彼女とは学生時代からのつきあいなので、それこそ20代の出来事や志向(嗜好?思考)などを知っており、友人=○×というのが自分のなかにあったのも確か。でもそれ以上に、自分が「こう思っていたならこうでしょう?」と詰問する展開になっていたのかもしれない。しかし、それは自分がそのように思い込んでいた部分があった。「自分がどう思ってどう変わったかを全部、にょんた(仮名)や周りにに言ってまわらなきゃいけないの?」という彼女の言葉に、ああ、そうか。思い込んでいたのは私だ。と気付いた。

自分が一番、社会的に大多数=正しいというのが嫌いだったはずなのに、他人にそういうことを当てはめていたんだなあと気付いた。逆に私のほうがメジャーな意見のことを気にしているんだろう。

また、自己弁護のようだが、私は「なんで?どうして?」とただ疑問に思って語っていただけ(のつもり)なんだけど、どこか責めている口調になっていたのかもしれない。深く反省した。

人を思い込みで判断しない。詰問調にならない(=自分が正しいと思わない)。大事なことですね。

『走りながら考える / 為末 大』

走りながら考える

走りながら考える
為末 大
ダイヤモンド社 2012-11-23

内容(「BOOK」データベースより)

Twitterフォロワー12万人!考えるアスリート”為末大”強い自分の作り方。勝利、挫折、限界…もがき苦しむなかで気づいた本当に大切なこと。

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「夢を持ちなさい。たぶん叶わないけど」

為末さんは元陸上競技選手、ハードルで世界三位になった人です。彼のTwitterでの発言を見ていて、この人は私と近い考え方をするなあと思ったので、読んでみたら本当に似ていた。そして私がもやもやと思っていたことを言語化してくれており、「ああ、そういうことかもな」と腑に落ちた。

人によってはネガティブと捉えるのかもしれない。しかし、現実というものを直視して、そのなかで自分がいかに闘うか(生きるか)ということを、一種悟りに似た観点から淡々と語る内容は彼のアスリート人生を通して得られたものだ。

いろいろと面白いことが書いてあったけど、今の自分にはこれだ、と思ったのは 「残念ながらほとんどの人生は負けで終わる」ということ。何を勝ち負けとするかもあるけども、競技の世界では一位以外は敗者ともいえる。そしてその一位は瞬間的である。とすると、ほとんどの人間は一位にはなれない。私は特に勝ち負けがあった人生ではなかったけど、この歳になると見えてくる着地点というのがあって、決して自分はスーパーマンではなく、何でも出来るというわけではない現実が見えてくる。彼はそれを「緩やかな挫折」と評していたけど、「人生は、その緩やかな挫折を受け入れることであり、人生、最後は負けで終わる」というのに、ああそうかもなと思った。自分はこの挫折感と現実を摺りあわせる時期にいるんだろうな。

ただ、負けと幸福感は別のところにあるという話が続くので、負けの人生だから不幸せというわけではないのです。そうなんだよなー、うんうん。

我々の考え方だけが世界ではない

オーストリア友人(職業フライトアテンダント)がまた東京行きのフライトがあったので、会ってきました。今回は彼女の同僚のフランス人も一緒です。

会ってから適当に行き先を決めればいいねとメールをしていたんだけど、ベジタリアンレストランを探すのは結構大変なのよね、ということで持ってて良かったiPhone。という割には3回ぐらい迷ったけど。すいませんでした、初対面のお友達さん…。

都庁の展望台から渋谷のベジタリアンカフェに行き、銀座の和紙屋に行って、上野であんみつというコースでした。フランス人は途中で、「もう帰るわ」と別れた(こういうとこ、日本人とは違くて良い。無理につきあわない、というあたり)。

しかし、さすがに彼女と行くベジタリアンレストランが少なくなってきた。日本にはまだまだ少ないよね。

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