思いこみの罠

友人とご飯を食べに行ったのだけど、二人して飲んで酔っ払った勢いもあり、ちょっと議論めいて相手を泣かせてしまった。

彼女とは学生時代からのつきあいなので、それこそ20代の出来事や志向(嗜好?思考)などを知っており、友人=○×というのが自分のなかにあったのも確か。でもそれ以上に、自分が「こう思っていたならこうでしょう?」と詰問する展開になっていたのかもしれない。しかし、それは自分がそのように思い込んでいた部分があった。「自分がどう思ってどう変わったかを全部、にょんた(仮名)や周りにに言ってまわらなきゃいけないの?」という彼女の言葉に、ああ、そうか。思い込んでいたのは私だ。と気付いた。

自分が一番、社会的に大多数=正しいというのが嫌いだったはずなのに、他人にそういうことを当てはめていたんだなあと気付いた。逆に私のほうがメジャーな意見のことを気にしているんだろう。

また、自己弁護のようだが、私は「なんで?どうして?」とただ疑問に思って語っていただけ(のつもり)なんだけど、どこか責めている口調になっていたのかもしれない。深く反省した。

人を思い込みで判断しない。詰問調にならない(=自分が正しいと思わない)。大事なことですね。