ジョギングとダイエットと100g1000円

20100822.jpgtwitterのほうではよくつぶやいたりしてるのですが、先月末ぐらいからちょこちょことジョギング(というか歩いたり走ったり)してます。

事の発端はちょっと思うところがあったので「ちくしょー!走って暑く(熱く)なってやる!」と帰宅後に走ってみたら、意外にすっきりして気持ちよかったので。

そしてひょんなことから、うちのチームで八月末を目指してダイエットもしているのです。ペナルティは100g1000円。私は1.5kg減が目標なんですが左端のグラフに赤い線を引きました。そこが目標値なんですが、あともうちょっとなのよー。

写真は私のジョギングコース。小川沿いのなかなか良い場所なのですが、最近は日が落ちるのが早くなってきたので19時くらいには真っ暗で足元が見えなくて危ないのでした(さらに言うなら私は鳥目なので暗いところがよく見えない)。あと蚊が多いので虫除け必須。たまにカブトムシやクワガタに遭遇します(笑)

秋冬は朝に切り替えられると素敵なんだけどなー。こういう健康的な趣味が自分に定着するといいんだけどね。

いろんな後悔

いろいろと迷うことがあるのですが、やらないで後悔するよりやって後悔した方がいいのかなあと、思ったりしました。まぁ内容にもよるんでしょうけど。

後悔する人生を送りたくないんだけど、そういうのって後にならんとわからんのだろうなあ。

なんでなんだろうなあ@西新宿

一年半ぶりくらいの人と会う。

実はこの人と私の共通の友人が、亡くなっている。ちょうど一年前ぐらいの話。

ずっとその詳細が聞けなかったんだけど、今回その人からようやく聞いた。そうか、やっぱり自殺だったか……。共通の友人は長く鬱を患っていて、でも私たちと会うときは鬱なんだけど、そんなそぶりを見せずにいつも笑っているようなイメージがあった。最後のほうは足も動かなくなっちゃって、さらに落ちてたらしいんだけど、「あ、なんか体の痛みが消えてきたかも」と日記を書いてて、躁の方向へ向っていった直後の話だったらしい。

その人曰く、鬱から躁になった後が危ないんだとか。鬱病っていう病気に対して、私はあまりに知らなすぎるなと思った。自分が欝(ロー)だとか躁(ハイ)だとか簡単に使っちゃう割にね。

なんでなんだろうなあと友人を思い出して、しんみりした。

ビアガーデン@有楽町

夏といったら、ビアガーデンと花火なんですけど、ようやくビアガーデンに行けたのでした。

私が「行きたいんだよねー」と言ってたら、チームの若者が「行きましょう!」とセッティングしてくれました。今って都内どこも混んでるそうですね。どこに電話しても予約が一ヶ月先とかで、これは無理だなと中止になりかけてたんですが、若者がキャンセル待ちまで粘ってくれたので8人ぐらいで行ってきた。

飲み放題+食べ放題(ジンギスカン)で4200円。なかなか美味しかった!外にいるだけで汗をかくような日でしたが、この暑さのなか飲むのがいいのよねー。

よーし!これで夏の心残りはあとは花火だけか!と思っていたのですが、翌日の神宮の花火大会まで行く元気が無かった……。

*余談ですが、チーム内で話してたら私とFさん以外はみんな花火大会行ってるらしい。ちぇっ、リア充共め……。 *リア充=実際の現実の生活(リアル生活)が充実している人間のこと

**さらに余談ですが、リア充という単語は本当に現実生活が充実している人は知らないという件……。ネットスラングだもんな。

『ゲバラ日記 / チェ ゲバラ』

20100816.jpg ゲバラ日記 (角川文庫)
チェ ゲバラ Che Guevara
角川書店 1999-02

内容(「BOOK」データベースより)

アルゼンチンに生まれ、放浪と文学を愛し、医学を志しながら、その生涯をゲリラ戦に捧げたチェ・ゲバラ。(略) キューバを去ったゲバラが、革命の新天地として選んだのはボリビアだった。政治的困難、組織内部の確執、厳しい自然、持病の喘息に苛まれながらも、男は前に進み続けた。史上最も純粋な革命家が綴った、誇り高きゲリラ活動の真実。(略)

世界旅行中のクロちゃんからポストカードが届きました。

葉書はキューバからで、それはそれは格好いいゲバラの写真でした。そういえば私、まだゲバラ日記を読んだことないわと思って、せっかくの機会なので読んでみました。

この本は彼の日記で、ボリビアでのゲリラ生活を淡々と記述してます。ゲバラファンには面白いのかもしれませんが、一冊目に読む本ではないかも。あまり読み物としては面白くない。医者だったらしく、本当にカルテのように自分を滅して書いている。

でも彼が気にしていることって、部隊の食料だったり人間関係や政治情勢だったりして、革命軍のリーダーも色々と大変なのだなあと。すごいカリスマと祭り上げられているけどあまり私たちと違いはないんだなと思った。喘息持ちだったとも知らなかった。

始終、食料の心配をしているゲバラに、そうか、ジャングルのなかのゲリラって自給自足だもんねと今更ながらに気づく。革命って響きはいいけど、ジャングルのなかで蚊やブヨと戦いながら、最低限の水と食料を用意している姿に綺麗事じゃないんだよなあと思った。

次にゲバラ関係を読むんだったら、ちゃんと背景を説明している本にしよう。私には前段階の知識が足り無すぎた。

8月2週のつれづれ

皆様、お盆休みいかがお過ごしでしたか? 私はヒマしてました。

近日は、朝夜で気分が違うという女子特有(?)のジェットコースター振りを体験したりしていたんですが、これは更年期障害とどう違うのか心配なところです。大丈夫かしら。

あとは残業抑制で、あまりに平日がヒマなのでどうしていいかわからん感じです。寒くなればお家に引き篭もるんだけど、夏はまだまだ外に居たいんですよね。でも空気に秋の気配が混じってきて、ものすごく淋しい感じになります。(私は基本的に乙女思考なのです!) 

この過ぎ行く夏っていう感じ。なんなんだろーなー。子供時代の名残なのかなー。楽しい夏休みが終わってしまう悲しさなのかなー。これで金木犀の匂いがしてきたら泣きそうです。

そういうわけで、センチメンタルなメモがあるかもしれませんが、軽くスルーでお願いします。あと2週間ぐらいは夏を楽しみたいと思ってます。皆様もご自愛をば。

World Happiness2010@夢の島公園陸上競技場

20100809.jpg去年も行きましたが、今年もまた行ってきました!

今年の夏フェスはこれ一本。ワールドハピネスでございます。

天気はいとうせいこう大先生のおかげで曇りではあったんですが、とにかく入場するまでに時間がかかって会場の一時間前についたのに、場内に入るのに1時間20分ぐらいかかるって何事ですか。もうその前で倒れそうだった。友人が持っていた凍らしたスポーツドリンクが無ければ熱中症だったよ!日焼け止め塗ったはずなのにまた焼けた……。また、しみとほくろが増えるのかー。ま、いいけどさ。

これで私の夏も終わるかと思うとすごい悲しくなったんですが、とっても良かった。楽しかった。出演者のレベルも高かったし、野外と音楽とアルコールは本当に大好きだー!

以下、興味ある人用のメモ。

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赤子&新居訪問@N子宅

学生時代からの友人、N子ちゃんが半年前ぐらいにお子さんを産んだのです。ついでに新居もご購入なさったのです。

というわけで、友人数人と遊びに行かせてもらいました!友人の一人はお子さん二人連れての参加。前にあったよりすごい大きくなっててびっくりした!日本語通じるんだもんなー!二人ともお母さんに似て美人になるよ。

N子は私が大好きな友人なので、「私、旦那とKくん(息子)に会ったら嫉妬しちゃうかもしんない……」と告げててN子の失笑を買っていたのですが、久々に会ったけど特に感慨もなく普通だった(笑)。変わらんのう!N子よ!ちなみにN子の旦那も知ってる人で、実に十年ぶりぐらいに会ったと思いますが、そのまんまだったなあ。

妊娠・出産における話を聞き、うわーと驚く。私の知らない世界がここにあるわ。なんなの、卒乳とか断乳とか!すごいねえ、なんか色々と母は強いねえ。N子が赤ちゃんに「かぼちゃ」「もやし」とかわけわからん単語であやしていたのに笑った。語感が面白いのね。

Y子とMと私という独身3人では、誰が子供好きかと予想を立てていたのだが、予想通りの結果。Y子→子供好き公言してる割に乳児専用。私→あまり興味ない M→大方の予想を裏切り子供好き 

やー、しかし素敵なおうちでしたし、Kくんが可愛かったので良かったです。私のための部屋もあるようだし、いつでも逃げ込めますね!N子ちゃん、夏バテしないでがんばってねー。また会いましょう。

世界のどこにでもある、場所@下北沢駅前劇場

20100805.jpg友人がチケットが当たったというのでお呼ばれしまして、これまた久々の小劇場に行ってきました。

にほんのうた×映画監督大森一樹×SETでの内容。にほんのうたプロジェクト、というのは、坂本龍一がプロデュース(してるのかな?)で、先日観にいったときも大貫さんと歌ってた。それが映画にもなって、さらにスピンオフされているっぽい。

芝居の内容は、うーん……という感じだった。ちょっとありがち。しかし小劇場の役者さんとの距離感はいいなあ。自分の好みの役者さんをずっと見ててもその人の世界っていうのがあるのよね。今回はオレンジTシャツを着てるひとが良かった。あとは最後にゲストで来たビューティフルハミングバードの方のアカペラの歌が上手すぎて全部持ってった感じ。

早くに下北沢に着いちゃったので、芝居見る前からビール3杯飲んでたのは秘密だが、公演後もまた友人と飲みにいく。写真はたまたま入ったお店で昭和な雰囲気だった。

なんにせよ、自分じゃなかなか芝居など行かないので、友人が色々と誘ってくれるのはありがたいことです!

『仕事は楽しいかね? / デイル・ドーデン』

仕事は楽しいかね? 仕事は楽しいかね?
デイル ドーテン Dale Dauten
きこ書房 2001-12
Amazon.co.jp

(略)本書は、将来への希望もなく日々仕事に追われる主人公が、老人のアドバイスに自己変革のアイデアを見いだしていく物語である。(略) 試すこと、日々変化が必要であること、偶然を見落としていること…。本書のこうしたメッセージは特別なものではないが、それを痛切に感じさせる語り口が独特である。(略)物語仕立てのビジネス啓発書としては「短編」の部類に入る本書。シンプルながら味わいのある1冊である。(棚上 勉)
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タイトルのインパクトと、いわゆるビジネス書でよくお勧めされていたので一読。

なるほどねー、こういう切り口もあるのか。よくあるビジネス書の、目標があってそれへの道筋を決めて…みたいなのかと思ったら、この本はまったくの逆だった。「目標を達成するころにはもう環境が変わってるよ」だって。変わり続けることがポイントらしい。

「遊び感覚でいろいろやって、成り行きを見守る」「偶然を見逃さないこと」「試しつづけること」というキーワードだった。要は試してみないと何も生まれないよ、ってことなのかな。でも確かに10回試して9回が失敗でもいいんだよね。1回が当たれば。その試すことすらしないと、何も起こらないというのは確か。

しかしスピリチュアルにも通じるこのキーワード、偶然に導かれるように色々やっていると本人の道筋としては納得しているのだけど、回りは因果関係が見えないので振り回されるんだろうなあ。でも何でも興味を持ったことを「試す」というのは面白い気がした。やはり基本は「見るまえに跳べ」なのかー。

近日ぐっときた言葉が「今が残された人生で一番若いのよ」だったんだけど、若いときだったら~とかじゃなくて「今」なのかもね。 

いろいろと考えずに試してみようかなと思った読後感でした。