ふははは!人がゴミのようだ!
……というわけで、最初はムスカ大佐と間違えていたんだが、ギリシャ料理のムサカっちゅーのを作ったよ。
これは野菜風ラザニアとでもいうのだろうか。一番下の層がじゃがいも。次にミートソース。そしてなす。上がホワイトソースとチーズだ。ホワイトソースにヨーグルトを混ぜたので、さっぱりと出来た。これ美味いわ。
でも作るのは面倒だったー。ミートソースとホワイトソースさえ作りおきしておけば、もっと簡単にできるかな。さっぱりしてるけどコクのあるものを食べたいときにおすすめ。
ふははは!人がゴミのようだ!
……というわけで、最初はムスカ大佐と間違えていたんだが、ギリシャ料理のムサカっちゅーのを作ったよ。
これは野菜風ラザニアとでもいうのだろうか。一番下の層がじゃがいも。次にミートソース。そしてなす。上がホワイトソースとチーズだ。ホワイトソースにヨーグルトを混ぜたので、さっぱりと出来た。これ美味いわ。
でも作るのは面倒だったー。ミートソースとホワイトソースさえ作りおきしておけば、もっと簡単にできるかな。さっぱりしてるけどコクのあるものを食べたいときにおすすめ。
自分としては3つの出来事が同日でちょっと疲れてしまいました。
1の世界遺産検定セミナーは教科書代2500円+セミナー代500円=3000円のやつなんだけど、面白かったのよ。しかしこの内容を、3で会った西洋史専門のUちゃんに話したら、「にょんた、お前はこれのどこがいったい新しかったんだ?」と首をひねられた。ええ……!例えばサンクトペテルブルグ(英語でSaint-Petersburg)の意味は聖ペテロの町で、ペテロ(ラテン語)=ピーター(英)=ピョートル(ロシア語)で、ピョートル大帝の町だったりとか、ポルトガルシントラのペナ宮を作ったフェルナンド2世はルードヴィヒ2世のいとこで、ルードヴィヒのノイシュヴァンシュタイン城がうらやましくて作ったとか。そういう話が新しかったのですけども。すいません…地理も歴史も無知です!!しかし世界遺産本はぱらぱらと眺めているだけでも楽しいです。
2は本当に久々にお会いした方も多く、みんなお元気そうでなによりでしたねー。おいらが働いてないと言ったらものすごく驚かれたのですが。すいません。
3も久々な皆さんでしたが、こんぷ組のみんなは楽でいいわー。好きです。あともうあの事故から一年も経つのかと思うと、時の流れが速いと感じました。来年は胸を張ってN先生に会えるといいんですけども。
困ります、ファインマンさん (岩波現代文庫) Richard P. Feynman 大貫 昌子 岩波書店 2001-01 出版社/著者からの内容紹介 『ご冗談でしょう,ファインマンさん』につづく痛快エッセイ集.好奇心たっぷりのファインマンさんがひきおこす騒動の数々に加え,人格形成に少なからぬ影響を与えた父親と早逝した妻についての文章,そしてチャレンジャー号事故調査委員会のメンバーとしてとらわれぬ発想でいかに原因を究明していったか,その顛末が報告される. Amazonで詳しく見る by G-Tools |
こないだのエッセイに続く2冊目。これまた非常に面白く読めました。
やはり彼の技術者としての矜持とパワーがすばらしい。物理学とかあまり関係ないので、「科学者とはどういう人か」や彼のウィットに満ちた行動を楽しむのが良いと思う。
ロケット打ち上げ失敗の原因を探る事故調査委員会に嫌々入ったファインマンさんだったけど、その調査方法が事務仕事であがってくる書類を待つのではなく、現場の技術者と語り合って原因を突き止めようと現場を駆けずり回ってるのが良かったなあ。「事件は現場で起こっているんだ!」じゃないけども。
マンハッタン計画にも関わったファイマンさんですが、日本が大好きだったようです。しかも旅館が気に入ってたそうな。さらに自分の名前を「不敗魔」と自己紹介したとか。
面白い人だったのに、もう亡くなられてて残念です。
宇宙への秘密の鍵 ルーシー・ホーキング 岩崎書店 2008-02 内容(「MARC」データベースより) あのホーキング博士とその娘が、子どもたちのために書いた、スペース・アドベンチャー。ジョージの冒険をとおして理論物理学の考え方のいくつかを説明し、ブラックホールや太陽系、星の誕生など宇宙の神秘を伝える。 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
これまた児童書。あらすじにあるように、ホーキング博士とその娘さんが子供向けにわかりやすく宇宙について語ってくれている。
普通に良かったです。小中学生の頃に読んだらどう思ったかなあ。夢を馳せたかなあ。子供も楽しめるけど、これは大人も楽しめる内容だと思いました。宇宙の天体の写真がカラーでかなり載ってるんだけど、これが素敵。なんだろ、宇宙独特のデザインってあるよねえ。気になる方はニコニコの”宇宙ヤバイ”タグでも見るといいよ(ちなみに私は【ニコニコ動画】【宇宙】ハッブル宇宙望遠鏡が捉えた宇宙【ヤバイ】とか好きです)。
今回学んだこと。太陽系で一番でかい惑星は木星(すまん、知らんかった)。質量だと地球の317.8倍だそうだ。次にでかいのは土星で地球は5番目らしいよ。あとブラックホールは「ホーキング放射」という状態でしだいに蒸発していくということ。ブラックホールは吸い込んでそのまま出てこないのかと思っていたので、ブラックホールから抜け出せるという事実にびっくり。最新の理論ではブラックホールは消滅するのかー。ホワイトホールはないのかー。
しかし、イギリス児童書はみんなハリポタ系統なのかね。いじめっ子とか怪しい先生とか満載でした。スーパーコンピュータのコスモスはかわいかったよ。”続く”となっており、全3部作らしいので次を待ちたいと思います。
屍蝋の街 内容(「BOOK」データベースより) |
こないだ読んだ話の続き。
まぁ暇つぶしには良いんじゃないかというレベル。おっさんと少年とサイバースペースみたいな内容で、雰囲気を楽しめるね。ただ男娼経験のある少年を揶揄する意味でネコネコと連呼してるんだけど、なんか古臭い言い方だなあと。あともっとゲームの世界観を詳しく書いてくれたらそういうの好きな私は興奮したのですけども(たとえば押井守のアヴァロンとか大好きなのだ)。
殺人鬼ドクとのせめぎあいは今度どうなるのかしらと思いつつ、これは1999年の作品だから全然続編出てないのねー。やはり近未来系は好きだということを再認識したので、ラノベでもいいので探してみようかな。コンピュータのあたりを詳しく描いてあるのがあるといいんだけどなあ。
@渋谷シネアミューズ。
あらすじ: 今や全世界をとりこにし続けているジャマイカン・ミュージック。人口300万人足らずの小国から、世界に影響を及ぼすほどの音楽がどのようにして生まれたのか。バニー・ウェイラー、グレゴリー・アイザックスらレゲエ・ミュージックの伝説たちに迫る一方、ジャマイカが抱える矛盾や問題を見つめながら、レゲエの真実をとらえていく。(シネマトゥデイ)
いつものみんちゃんと行ってきたよ。最初、Disりあいで殺されたダンサーBogleの話が出てこれを元にドキュメントで行くのか?と思いきや、そうでもなく淡々とシンガーと歌をピックアップしていく形式だった。うーん、悪くはないんだが、ミュージックビデオでもなく、伝えたいメッセージが見えたわけでもないので、いまいちだった。
しかし驚いたのが、女性の踊り方(腰振り&セクシー)とか路地裏でのたらいを使ったお風呂とか、すごくアフリカの風景に似ていた。やはり奴隷として連れてこられた(と非常に彼らは強調しているが)ため、ルーツが同じだからだろうか。そしてラスタファリズムの浸透にも驚いた。あと ジャー(Jah)とよく言ってて”ジャー”って何だろうと思っていたら神の意味だった。旧約聖書の YHWHの短縮形「ヤー(JAH)」が英語読みされてジャーらしい。ヤハウェか!そこで繋がるのかとびっくり。あと預言者的なマーカス・ガーベイとかハイレ・セラシエ1世とか、wikiを読むと随分と実像とラスタファリズム上では違う気がした。
興味を惹かれる事柄はあったけど、映画は・・・?といったところ。
模倣犯〈下〉 宮部 みゆき 小学館 2001-03 出版社 / 著者からの内容紹介 公園のゴミ箱から発見された女性の右腕、それは史上最悪の犯罪者によって仕組まれた連続女性殺人事件のプロローグだった。比類なき知能犯に挑む、第一発見者の少年と、孫娘を殺された老人。そして被害者宅やテレビの生放送に向け、不敵な挑発を続ける犯人――。が、やがて事態は急転直下、交通事故死した男の自宅から、「殺人の記録」が発見される。事件は解決するかに見えたが、そこに、一連の凶行の真相を大胆に予想する人物が現れる。死んだ男の正体は? 少年と老人が辿り着いた意外な結末とは? 宮部みゆきが“犯罪の世紀”に放つ、渾身の最長編現代ミステリ。 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
読み終わりました。下巻の感想は、上巻よりもテンポが速くなったので良かった。しかし網川は嫌なやつだなあ。由美ちゃんがあんなになってショックだったよ。
全体的な感想として、被害者視点から犯罪への問題提起をしたというのは非常に意義のあることだと思う。平和な日々をいきなり襲う暴力的な不幸にぞっとした。被害者が悪いわけじゃないのに、あまりにも失うものが多すぎる。ひどいことだ。最近、いろんな犯罪が多くて、テレビを見て「怖いねー」なんて言ってる裏に「被害者家族が居る」ということを意識させてくれたことが自分には良かった。
しかしお話としてみると、オチ(犯人がわかるくだり)はあっけなく感じたし、もうちょっとエピローグで登場人物みんなに救いがあるようにして欲しかったし(あるんだろうけど)、犯人はもっとぎったんぎったんにして欲しかったので、ちょっと未消化でした。考えてみると初宮部作品読了。ちょっと次の作品を読むには二の足を踏んでしまいますが、もう一作品ぐらいなら試してみてもよいかもしれないと思ってます。