さてリスボン旅行も終了。
写真は ポルトガルのお菓子。スイーツ大国とは聞いてましたが、どれもなかなか美味しかったです。左の大きいのは、パォン・デ・ロー(カステラの原型と言われてる)、上がティピア、骨の形をして中はカスタード、そして右下はナタ(エッグタルト)。
pao de lo は半生タイプと固いタイプがあるらしいけど、これは半生。素朴な味です。
さてリスボン旅行も終了。
写真は ポルトガルのお菓子。スイーツ大国とは聞いてましたが、どれもなかなか美味しかったです。左の大きいのは、パォン・デ・ロー(カステラの原型と言われてる)、上がティピア、骨の形をして中はカスタード、そして右下はナタ(エッグタルト)。
pao de lo は半生タイプと固いタイプがあるらしいけど、これは半生。素朴な味です。
だんだんメモが面倒くさくなってきたので、端折ってメモ。
この日はたしかリスボンをまたうろうろしていた記憶があります。写真は(私は知らなかったんだけど)消臭力のCMでミゲル君がバックにしてうたってる場所。
昔リスボンも地震と津波による被害を受けたらしいんですけど、ここまで復興したというメッセージがこめられているらしい。
本日はオビドスというところにバスでおでかけ。
リスボンから2時間ぐらいだったかしら。ちょっと長距離バスの場所がわかりにくいんですが、こじんまりとした町です。ぐるりと城壁に囲まれています。
ここの特産は Ginjaというさくらんぼを漬けたお酒。ジンジーニャと呼んでますが、甘いリキュールみたいな感じ。私は結構気に入って、リスボンでもジンジーニャのショットバー(1杯くっと飲める)を見つけたら、入って飲んでおりました。くどい甘さじゃなくて、さらっとしてたよ。
夕方にはリスボンに戻ってあたりをうろうろしていました。
本日はリスボン散策。
トラムと地下鉄を乗り継いで、ベレンの塔や発見のモニュメントなど見る。ベレンの塔からテージョ川を見つつ、よくここから世界を目指したなあと、未知の航海へと旅立った人々に思いを馳せたり。
すごいよね、昔の人って。まるっきり未知の世界だろうになあ。
この写真は「リスボンらしい」風景のケーブルカー。
七つの丘の町と言われる所以でもあり、坂の多い街でした。歳をとると上り下りが大変そうだったよ。
体力のあるうちに観光を、と 電車とバスを乗り継いで、王道のシントラ – ロカ岬観光。ムーア人の城壁とロカ岬へ行きました。
シントラというのはリスボンに近く、昔は夏の離宮だったそう。ちなみにムーアとは北西アフリカのイスラム教徒の呼称だそうで、昔のレコンキスタ(国土回復運動・世界史だ!)を思い出しますね。
写真は、ロカ岬。ヨーロッパ最西端。
ここを謳った詩がまた格好よくって、「Onde a terra acaba e o mar começa」とカモインス(ポルトガルの詩人、その後もよく見た)が書いてます。「ここに地終わり、海始まる」と聞くとグッときます。ちなみにここは、最西端到達証明書なるものを発行していて、私も発行してもらってしまいました。あはは。
しかし、ムーア人の城壁はかなり高くて、ちょっと高所恐怖症の気がある私には怖かったっすわ。壁を触ってないと移動できないレベル。昔の人はすごかったんだなあ……
昔、ポルトガル語をしゃべる地域にちょっとだけ居たことがあるんですが、いまや全く使う機会もなく、なんかポルトガル語を聞いてみたいなーと思って、今年の夏休みはポルトガルに向かうこととなりました。ブラジルも行ってみたいんだけどね。ちょっとね。遠すぎるよね……。
写真は私が愛する朝ごはん。
生ハムサンドにエッグタルト、コーヒーは cafe bicca と呼ばれるエスプレッソ一杯分だけど、私はコーヒー好きなので cafe duploというダブルサイズが好みです。
しっかし、ドイツ経由だったんだけど、ミュンヘンまで11時間、そこから2時間待ちで3時間かけてリスボン。ヨーロッパが遠すぎて、この時点でもう当分来なくていいかなと思いました。
福島という土地には割と縁があり、母の実家があり、友人たちとドライブに行ったり、協力隊で訓練をした場所があったりと、親近感があるのです。
しかし3.11以降、「福島」という単語はどこかこう重くなってしまいました。それはとりもなおさず、原発が原因です。
東京では毎週金曜日に原発デモが行われてたり、反/脱 原発の話をそこかしこで耳にしつつ、「うーん。原発が無くなるんだったらそれはそれでいいんだけど、そう簡単に言えるものなのかな?」などと思っていたのです。
日本人として、3.11と、原発と、この先も付き合っていかねばと思うので、今の福島を見たいなと。テレビや写真の向こうにあるどこか他人ごとな世界じゃなくて、自分が訪れていた福島と、今は何か違ってるのかなと思い、昔、福島勤めだった人が「福島行くよ~」というので、一緒に連れていってもらいました。
決して、物見遊山な気持ちでは無かったんだけど、観にいくという行為は、結果的にはそうなってしまったかもしれない。でも自分で体験しないと、私の立ち位置が決められないような気がしたのです。
アフリカ時代にお世話になったJさんが一時帰国しているというのであってきた。
写真はもらったお土産。
よく行ってたスーパーのビニール(笑)、カプラナ(布)2枚、モザンビークステッカー(最近ステッカーを集めてるのだ)、エジプト周りだったらしくファラオのボールペン(すごいマッチョ)、南アの赤ワイン(美味しかった!)、タンザニアのコーヒー。
重かっただろうにありがとうございます!すごい嬉しいなあ。
そして噂話じゃないけど、誰がどうしてるとかああしてるという話を聞いたり、近くでガスオイルが見つかったらしく、利権問題が勃発してたりとか、いろんな話を聞いた。さすがに5年近くも経てばいろいろ変わってるんだと思うけど、いまだに生徒たちも Teacher, Como esta? とメールをくれたりするので、アフリカに行きたいなあと思った。でも働いてると短かすぎて行けないんだよなあ…。
Jさんはアルコールを飲まないので、昼間のお茶だったんだけど、アルコール無しで、人とたくさん話したも久々でした。まだしばらくいらっしゃるみたいなので、また会うつもり。
暑くなってきたのが関係あるのかないのか(無いか)、会社の人が飲みたいというので、つらつらとどーでもいい話をして飲んだ。
別に愚痴を聞いたり悩み相談をしたというわけでもなかったのだが、
「番長(私のことだ)が 居てくれてマジ感謝♪」 というヒップホップ調なメールを受け取り、ちょっと嬉しかったという話。
これが承認欲求というやつかー。←近日の自分的流行話題
と、そこまで穿たなくても、あなたが居てくれて嬉しい、というのはシンプルな褒め言葉だなあと思ったのでした。自分もそう思ったら、なるべく表現していこう。
ザ・シークレット ロンダ・バーン 山川 紘矢 角川書店 2007-10-30 内容(「BOOK」データベースより) 「偉大な秘密」の片鱗は何世紀にもわたり文学、宗教、哲学等の口承伝説の中に見出されてきました。(略) この本では、あなたのお金、健康、人間関係、幸せ、世の中との関係など人生のあらゆる面において、「秘密」をどのように使うかを学ぶことができます。あなたは自己に内在する未開発の力を理解し始めるでしょう。それが明らかにされるに連れて、あなたの人生のあらゆる面が喜びで満たされるでしょう。この本には、「秘密」を実践して、健康、富、幸せを手に入れた現代の師達の叡知が紹介されています。(略)
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いやいやいや。こういう眉唾物の話を信じてるわけではないのです。
ただこの半年ぐらい、自分でも負のオーラが漂ってるなーと思っていて、どこかで「引き寄せの法則」という話を見て、有名な本のようなので読んでみるかと思った次第。
なるほど、人の思念が現実化するということですね。つまり「こういうのが嫌だな」と思ったら、それを引き寄せてしまうということ。このあたりはなんとなくわかるなあ。嫌い嫌いと思ってると、その嫌いなものを引き寄せてしまうというのはあるのかもしれない。
つまり やりたい/なりたいものがあって細部まで想像できるようになったら、それが現実化するということか。なんかそれは思い当たる節があって、好きな人が居てもその人とうまくいく未来が想像できなかったら、うまくいくはずもないよね、という感じなのかな。
あと良かった一説は、マザーテレサが、「戦争反対の集会には出席しません。平和のための集会を開くのでしたら、私を招待してください」と言うくだり。反なんとかじゃなくて、目的のほうを掲げるというのはいいなと。それは今の反原発をみて強く思ったりする。反原発はわかった。じゃあどこを目指すの?
人の強い思いは現実化する、というのは私も昔から思っていたので(宇宙生成の最初のインパクト/物事が動き始めたきっかけは誰かの思念だと信じてやまない)、思考の方向には注視したほうがいいなと思った読後感でした。本自体にはあまり内容はないと思うけどね。ポジティブなほうが良いには良いんだよなー!