神楽坂散歩

20130429.jpgGWは特に旅行の予定も入れてないので、のんびりと過ごしました。

そんななか、ぷらっと神楽坂散歩。ご朱印収集しつつ、ランチでも食べるかーというノリだったんだけど、ここのランチ(ブラッスリー・グー)は久々に感動しました。前菜と主菜が選べて1050円!なんというコストパフォーマンスの良さ…そして美味しい。写真で言うと、デザートの苺タルトは別料金だけど、鶏レバーペーストと豚肉赤ワインビネガー煮だけでも十分。素晴らしかった。

お寺は善国寺、東京大神宮、神田明神、湯島天満宮あたりを歩きました。東京大神宮は久々に行ったけど(恋愛系で有名)、相変わらずにぎわっていました。

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グランビエール2013

20130427.JPGビールが好きだ。

と同じ書き出しにしましたが(笑)、去年も行ったグランビエールという地ビールの試飲会。もう幸せってこのあたりにあるんじゃないかしら、本当に。

50ccの試飲グラスで30社80種類の銘柄が楽しめます。嗜好品って自分のなかでもブームがあるんですが、最近はビールもワインも軽目が好きになってしまいました。ビールもいわゆる黄金色のピルス系が好きなのです。なので、小麦などの白ビールから始めて黄金色を攻めて28種類ぐらい飲んだ。今回は食べ物券付を買ってみたんだけど全部は食べきれなくてお持ち帰りにしたので、来年はこのあたりを要検討だな。

途中で若いお姉さんに「ビール詳しそうですけど何がお勧めですかー?」なんて訊かれて偉そうに答えてしまいましたが、ほんというとよくわからんです。勉強したいんだけどなー。でも色で分けるのが簡単でいいと思うんだけども。

面白いことに二年連続で私と友人のお勧めは愛知県の盛田金しゃちビールでした。ここはハズレがないんじゃないのかしら。次点は伊勢角屋麦酒。あと、地ビールじゃないんだけどドイツ・オーストリアビールを輸入しているJENAのビールはどれも良かった。あー、楽しかった。また来年も行こうと友人と約束したのであった。

『レーン最後の事件 / エラリー・クイーン』

レーン最後の事件 (角川文庫) レーン最後の事件 (角川文庫)
エラリー・クイーン 越前 敏弥
角川書店(角川グループパブリッシング) 2011-09-23
内容(「BOOK」データベースより)

私立探偵サム元警視を訪れた奇妙な七色の髭の男。何百万ドルもの価値がある秘密に繋がる手がかりの入った封筒を預かってほしいというその依頼が、一同をかつてない悲劇へと導いていく。消えた警備員の謎、シェイクスピアの貴重な稀覯本すりかえ事件、不審な愛書家、そしてサムの美貌の娘ペイシェンスに危機が迫る時、元俳優のレーンの推理は…?!いよいよクライマックスを迎えるドルリー・レーン四部作、新訳完結編。

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読み続けた悲劇四部作。ついに最終巻。こうきたかー!というラスト。

なるほど、これはX、Y、Zと読まないと面白みがない。そしてシリーズ通じて一種の雰囲気があるのがいい。シェークスピア劇の老優ドルリー・レーンの舞台だ。相変わらず、ペイシェンスにイラっときてしまったけど(絶対、襲撃されるだろう!とか)、でも世代交代ってこういうことなのかも。

しかし、どこかで読んだミステリーのネタが入っていて、そうか、私がかつて読んでた日本の本格推理といっても、元ネタはこのあたりなのかなと思った。オリジナルは1930年代に書かれてるらしいが、今でも十分楽しめる内容であった。

クラッシック声楽レストラン

“愛と酒と歌は、よろこびと楽しい雰囲気を創造する” とはその店のお言葉でしたが、うーむ!

とあることを考えていたら、会社の方に 「それだったら、にょんたさんに紹介したい方が。面白いかもしれません」と誘われて行った先が、クラッシックの生歌を聴かせるお店で、それだけで新しい出会いでした。アリアやオペレッタなどがライブで提供され、ドイツビール屋にありがちな皆で輪になって踊るのもあり(笑)。

で、紹介していただいた方は、御歳80歳や60歳のオジサマの方々だったんですが、いろんなお話を聞かせていただいて面白かったなー。あまり私の疑問の解決にはならなかったんだけど(むしろ止めたら?といわれた)、それはそれ。別にそういうのを期待して行ったわけでもないし、単純に新しい場所で新しい人と会ってお話するのは楽しい一夜でした。けっこう飲んでしまったので、久々に自駅を乗り過ごしちゃった。Sさん、連れていっていただいてありがとうございました!

時空を超えて

暖かくなったしとジョギングしたらまたもや腰を痛めてしまい、一年に一回の恒例友人たちとのお花見をキャンセルしてしまったわたくしです。反省……。無理がきかない年齢だという神様のお告げでしょうか。

さて、今回は久々に話す人々の話。

ここのところ、久々な人と話す機会が多く、懐かしいと思う前に「あれ、前に会ったのって3日前だっけ?」という感覚になって不思議な気分でした。一人は7年ぶりぐらい。ちょっと用事があって連絡先を探し出して、Skypeしました(スウェーデン在住)。全然久々感がなく、話してる内容も日本視点ではなくて新鮮だったなー。

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飲み物色々

20130407.JPG会社での飲み物集合。

緑のサーモマグは友人からの誕生日プレゼントで主にコーヒーを飲んでます。真ん中のロシアのスタバタンブラーは会社の人のお土産で今はお茶用、残りは見てのとおり通販でまとめて買ってるクリスタルガイザー・笑。

普段使いのものを人から戴くのって嬉しいですね。タンブラーは数年前のお礼で貰って、悪いなあとも思ったけど素直に嬉しいもんです。このサーモマグも友人にリクエストしてたのよね。わざわざポチってくれてありがとう。

こういうのって、使うときにその人を思い出したりするよね。しばらく会わなかったとしても、私が思い出したときは相手が元気でいるようにお祈りしたいと思います。

『シュガーマン 奇跡に愛された男』

20130405.JPG「これは現代のおとぎ話だ」とどこかの批評にあったような気がするけど、まさしくそんな感じ。

彼、ロドリゲスは1970年代にデビューするもアメリカでは全然売れずにシーンから姿を消す。しかし、南アフリカではアパルトヘイトのなか一大ムーブメントを巻き起こしていた。彼についての情報は全く無く、噂ではステージで銃自殺をしたとのことだった……。

結末は言わないほうがいいと思うんですけども、このドキュメンタリーはかなり良かった。こういうことってあるのか。何かのきっかけで人生ってずいぶんと変わるんだろうけど、ブレない自分を持っている人というのはとても素敵に見える。

彼の音楽も良かった。確かにボブディランに被る部分はあるんだけど、もうちょっと庶民(というか下層部?)寄りな気もした。そして出てくるモータウンのおっさんがマフィアさながらに悪そうな人で、70年代モータウンのイメージが変わった。

なんでアメリカで売れなかったのに、南アフリカであんなに売れたのか。音楽は普遍なのかそうじゃないのか。彼は南アで売れてアメリカで売れないことはどう思ったんだろう、などとつらつらと考えた。