宇宙への秘密の鍵 ルーシー・ホーキング 岩崎書店 2008-02 内容(「MARC」データベースより) あのホーキング博士とその娘が、子どもたちのために書いた、スペース・アドベンチャー。ジョージの冒険をとおして理論物理学の考え方のいくつかを説明し、ブラックホールや太陽系、星の誕生など宇宙の神秘を伝える。 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
これまた児童書。あらすじにあるように、ホーキング博士とその娘さんが子供向けにわかりやすく宇宙について語ってくれている。
普通に良かったです。小中学生の頃に読んだらどう思ったかなあ。夢を馳せたかなあ。子供も楽しめるけど、これは大人も楽しめる内容だと思いました。宇宙の天体の写真がカラーでかなり載ってるんだけど、これが素敵。なんだろ、宇宙独特のデザインってあるよねえ。気になる方はニコニコの”宇宙ヤバイ”タグでも見るといいよ(ちなみに私は【ニコニコ動画】【宇宙】ハッブル宇宙望遠鏡が捉えた宇宙【ヤバイ】とか好きです)。
今回学んだこと。太陽系で一番でかい惑星は木星(すまん、知らんかった)。質量だと地球の317.8倍だそうだ。次にでかいのは土星で地球は5番目らしいよ。あとブラックホールは「ホーキング放射」という状態でしだいに蒸発していくということ。ブラックホールは吸い込んでそのまま出てこないのかと思っていたので、ブラックホールから抜け出せるという事実にびっくり。最新の理論ではブラックホールは消滅するのかー。ホワイトホールはないのかー。
しかし、イギリス児童書はみんなハリポタ系統なのかね。いじめっ子とか怪しい先生とか満載でした。スーパーコンピュータのコスモスはかわいかったよ。”続く”となっており、全3部作らしいので次を待ちたいと思います。