チョコレート展@国立科学博物館

20121116.JPGチョコレートはたいていの人々にとって、好きなものであろう。しかし、そのチョコレートがどのようにできているか、なんとなくしかわからない。

というわけで、調べにいった。

なるほどなるほど。カカオがヨーロッパで砂糖と出会ってチョコレートとなったわけですね。しかし、このカカオの加工方法がおもしろい。カカオの豆をとり、砕いてカカオニブになり、つぶしてカカオマス(ペースト)となる。そこから、カカオケーキ(油分を取り除いたもの)と油分(カカオバター)となり、砂糖、ミルクを加えてチョコレートとなる。チョコレートとホワイトチョコレートの違いは、カカオマスが入るかどうかだ(!)。

さらに飲み物のココアは、油分を取ったカカオケーキをさらにこまかく粉砕したココアパウダーで作られてるらしい。油分が多いとうまく溶けないんだって。

いやー、世の中には知ってるつもりで、知らないことがたくさんあるんだなあ。面白い展覧会でした。