Zの悲劇 (角川文庫) エラリー・クイーン 越前 敏弥 角川書店(角川グループパブリッシング) 2011-03-25 内容紹介 黒い噂のある上院議員が刺殺され、刑務所を出所したばかりの男に死刑判決が下されるが、彼は無実を訴える。サム元警視の娘で鋭い推理の冴えを見せるペイシェンスとレーンは、真犯人をあげ彼を救うことができるのか
Amazonで詳しく見る by G-Tools |
ドルリー・レーンの悲劇4部作の三部目。
あー、これはあれだ。森博嗣先生でいうところの萌ちゃんパターンだ。ということで、サム元警視の娘さんが推理してたんだけど、やっぱりミステリーの女探偵はちょっと苦手。
レーンがずいぶんと歳とってきたイメージだった。内容としては前作にくらべ割と地味なのよね。推理の手がかりが消去法らしいんだけど、結果がわかってもふーんというところだった。
次で最後のシリーズ。さて、どうなるのかな?