OVday in 二本松

20080216.jpg雪の二本松。風景だけで心が折れそうでした。

そういうわけで、OVdayに行ってきたよ。久々に同期隊員に会えて良かったよ。グダグダ英語もやったよ。日本人相手に英語しゃべることほど恥ずかしいことはないよ。二本松の訓練がずいぶんとゆるくなってて驚いたよ。夜間外出してよいそうだよ。週末は外泊もできるらしいよ。自室でインターネットがつながるよ(無線LAN)。朝のマラソンがなくなったそうだよ。シニア隊員と一緒に訓練なさってたよ。

えーと、それぐらいかな?

とりあえずニート外の行動だったので疲れた。しかし終ったので心機一転したいと思います。今回、プレゼン作りが間際になって非常に疲れたから「今日やれることは今日中にやる」を目標に追加するよ。もうぎりぎりにばたばたするのは懲りた!

The Police live in concert @東京ドーム

20080214.jpg

THE POLICE LIVE IN CONCERT

@東京ドーム  19:30

前座 18:30 Fiction Plane (息子のバンド)

 

本日ってバレンタインですか?へー……。

さて、今日は朝から有明くんだりまで出かけ、家に戻りそれからポリスのライブへと向かったのです。

そう!あのスティングのポリスなのです!MZに遊びにきてくれたTちゃん(今は人妻なのでNちゃん)がお礼にとチケットをくれたのです。おいらがスティング好きだからということで!

もう米粒みたいなスティングでしたが、でかい画面があるから全然オッケー!そしていちいちやってることが格好よすぎる!

金髪の短髪も青い目もムキムキの二の腕もパンク調のタンクトップもごつい靴も時計も使い込んだベースも動かずに弾くスタイルも56歳であれだけ上手いボーカルも高い声が出ないときにちょっと首をかしげるとことか!!かーっこーよーかーったーーーーー!!

昔、MZのときに英語になれようとmp3を全部洋楽に変えたんですよ。それでmp3かけるとポリスがよく流れてたのね。落ち込んだりしたときに “Lonely, I’m so lonely I feel so alone I feel low I feel so Feel so low” とか流れてきて「これはよい選曲」と思ったものです。任地一人、孤独なときもあったさねー(遠い目)

それはともかくシンプルな3ピース構成なのにあの厚みのある音が素晴らしかった。これは今年の記録に残る良ライブ。

OVday企画書

今週末は、福島の二本松にて協力隊OVdayというものにOld Volunteer として参加予定なのです。福島は寒そうですね。そして二日前の本日、OV座談会の企画書なるものがメールで送られてきました。以下、提案書。

13:00~13:15 候補生自己紹介(15分) 派遣国・要請内容などを1人1分ほど英語で自己紹介。
13:15~13:30 OV自己紹介(15分) 

         現地での活動状況の紹介や写真など見せていただく(出来れば英語で
13:30~13:35 – 休憩 – 授業準備
13:35~14:15 模擬授業(40分) 現地での授業を簡単に再現していただく。
                    参加者を生徒に見立て、すべて英語で
14:15~14:30 質疑応答(15分) 日本語で

ぎゃー!英語での授業ってなんスか、これ!どうするんすか!!あのグダグダ授業を再現せねばならんのですか!このいい具合に色々と忘れかけた脳で。

……わたくし、途端に緊張アーンド憂鬱。もうほんと、自分の英語コンプレックスはどうにもならんのだけど、自分の英語しゃべれないプレッシャーが大きくてしょうがない。そもそも向こうでだって、英語上手にしゃべれんかったから板書の授業を持たなかったしなあ。もちろん人とコミュニケーションをとることはできるけど、授業教えるレベルってまた違うだろうというのがあって、本当に最後まで英語をしゃべることに関してはだめでした(他ももちろんダメなことたくさんあったけど)。とりあえず「……こんなレベルでも2年間行ってたんだ」と候補生の皆様を安心させる方向でいこう。そうしよう。

しっかし、今日中にプレゼン内容を考えなきゃいけないのがつらい。全部で計3時間分(2時間はモザンビーク用)。どーしよー!

湖池屋スコーン タルタルソース味

スコーンたるたる私はあまりスナック菓子を食べないほうだと思うのだが、湖池屋スコーンのチーズ味は昔から好きなのだ。

どれくらい好きかというとMZ時代に空輸してしまうほどに好きなのだ。

そして今日もつらつらとネットを見ていたらスコーンのタルタルソース味がコンビニ限定発売!とあった。なので、がんばってコンビニへ行った。買った。

味は……なんだ、これ?安い洋食屋さんで食べた(冷凍)海老フライを思い出した。タルタルつながりか?でも味にメインが感じられないんだよなあ。すっぱいんだか甘いんだか。

つまり、まずくも美味しくもないという感想でした。ちゃんちゃん。

調味料ありやなしや

甜面醤(てんめんじゃん)が必要かどうかから、母と意見の相違が明らかになりました。

私は調味料が多いほうが同じ素材でもいろんな味付けができるから調味料はあったほうが良い派。母は少ないなかから似たような味を作り出すのが料理上手だということで少ないほうが良い派。

甜面醤レベルって微妙。確かに赤味噌に砂糖でも代用できると思う。なければそれで代用すればよいと思う。でもあれば、いろいろと韓国風や中華風が美味しくない?買ってもよくない?

──そのように思ったんだけど「欲しければ自分で買ってください」と母に言われ、「……無職には豪華な調味料かな」ということで購入にいたりませんでした!

早く自分で調味料が買える人にならねばなりません。

『なるほどの対話 / 河合隼雄・吉本ばなな』

なるほどの対話 (新潮文庫) なるほどの対話 (新潮文庫)
河合 隼雄 吉本 ばなな
新潮社 2005-08
内容(「BOOK」データベースより)
吉本:「学校は自分をぐしゃぐしゃにした」という印象が強くあります。学校、つらかったですねえ…。河合:とにかく日本には、おせっかいが多い。それは、“創造する”作業にとって、ものすごくマイナスなんですよ。日本はクリエイティビティを表に出すのが、難しい社会です。―個性的な二人のホンネは、とてつもなく面白く、ふかい。対話の達人と言葉の名手が明かす生きるコツ。
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気づいたら河合隼雄先生が亡くなっておられた。けっこうショックでした。

ご多分に漏れず、私が心理学を知ったのが河合先生の著書でした。高校生ぐらいのときかなあ、哲学か心理学かどちらをやろうか迷ってて、バカな頭で一生懸命フロイトやユングに関する本を読んだものです。いまじゃ全然覚えてないけど。日本でのユング心理学における先生の功績は非常に高いのだと思われます。

さて本ですが、吉本ばななが若いなと感じましたよ。言ってることとか。彼女もあとがきで書いてたけど河合先生との対談ということで「心を預けてた」部分があるのかもしれません。そんな雰囲気あるもんな、河合先生。

あと眠りに関する話題が良かったかな。「三年寝たあとで頑張ったやつがいるんだからなんにも心配することはない」とか「考えて答えを出そうというのはあかんのですよ。ぱっとつかもうと思ったら長く寝てないとダメです。ずっと寝てる人は勘が冴えてくるから」とか。個人的につらくなったら寝て忘れるので「眠る」というのは良い再生方法だと思うな。

日本の片隅から河合先生のご冥福をお祈りします。先生の著書好きでした。

PIECE OF PEACE 『レゴ』で作った世界遺産展

20080209.jpg映画のあとに、パルコ近くでこんな展覧会を発見。

世界遺産?レゴ?入場料300円?おもしろそー。というわけで参戦。

なかはレゴで作られた世界遺産の建物が。かわいかったですよ。

昔、大人になったらたくさんのレゴを買って、自分の家を建てようと思っていたなあということを思い出した。レゴは夢がありますなあ。

下の写真は左からサグラダファミリア、タージマハル、モアイですよ。


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≒草間 彌生 わたし大好き

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ドキュメンタリーシリーズ ≒(ニアイコール)シリーズ第五弾。公式サイト http://www.kusama-loveforever.com/

@ライズエックス 11:15

行ってきました、この映画、思った以上におもしろかった!

「天才は見飽きない」とのコピーが公式サイトにあったがそのとおりだと思う。草間彌生と最初に出会ったのは数年前の六本木の個展かなんかだったと思うんですが、「水玉の女王」の異名そのままに「……この水玉ありえん」という衝撃だったわけです。実際、彼女は統合失調症を患っているようで、妄想・幻想から逃れるために水玉や網を描き続けたとか。あの執拗な点と線の世界。まさに圧巻。

そして題名にもある「わたし大好き」。芸術家は自分の力を信じてないとダメだというのもわかるんですが、草間先生、ほんとうに自分と自分の作品が大好き。ひとつ作品ができるたびに「素敵ねえ」「こんなすごい作品いままで見たことない」「どうしてこんな素晴らしい作品ができるのかしら」(注:すべて自分で自分の作品を見ながら本気で言っている)という次第。さすがです。

以下、雑感。

  • 映像や音楽はいいんだけど、カメラの人の質問レベルが低かった。もっとインタビューする姿勢を学んだほうがよいのでは?見てるほうがドキドキする。
  • 草間スタジオのアシスタントスタッフが秀逸だ。先生と外界とつないでいる感じ。
  • 私は草間作品だとオブジェや色を使ってるほうが好きかも。
  • 「歳を言わないでね」と草間さんが映画内で言ってたけどもう喜寿(七十七歳)越えてるとは!
  • 草間作品はある種の人々には生理的にダメかもしれない。強迫観念を感じるかも。
  • 芸術家は芸術家なのだと思った。

いやー、面白かった。これは見る価値ある映画です。

よく登場する人

私が他の人のページに初めて行ったときに思うのは、

「この人どんなことしてる人なんだろ?」「よく出てくる人の名前って誰なんだろ?」ということでした。

なので、いつもコメントしてくださるお二人(みんちゃんとたいりさん)の紹介文を書いておきました

お二人のブログにリンクしちゃっているので、問題あったらお知らせください。いつもどうもありがとうございます。