ミニ名刺

20131122退職にあたって連絡先を聞かれることが多くなってきたんだけど、いちいち手書きするのが面倒くさいなあと思い、ミニ名刺というのを作ってみた。

裏の模様は写真を使用したり、キャラクターなど選べたりするんだけど、なぜかアニマル柄を選んでしまった。協力隊というとアフリカみたいなイメージが自分のなかであるのだろうか(そういや、このサイトのヘッダー画像もそれっぽいね)。

このミニ名刺には、ブログのアドレスやTwitter、Facebookのアカウント等を書くらしいんだけど、ネット活動はひっそりやってるので、メールアドレスのみで十分よね 😉

ちなみに聞かれた人にしかあげてません。50枚あるんだけど、果たして50人に聞かれる(=連絡先を必要とされる)のか?!……ないな~。

『日の名残り / カズオ・イシグロ』

日の名残り (ハヤカワepi文庫) 日の名残り (ハヤカワepi文庫)
カズオ イシグロ Kazuo Ishiguro

早川書房 2001-05
内容(「BOOK」データベースより)
品格ある執事の道を追求し続けてきたスティーブンスは、短い旅に出た。美しい田園風景の道すがら様々な思い出がよぎる。長年仕えたダーリントン卿への敬 慕、執事の鑑だった亡父、女中頭への淡い想い、二つの大戦の間に邸内で催された重要な外交会議の数々―過ぎ去りし思い出は、輝きを増して胸のなかで生き続 ける。失われつつある伝統的な英国を描いて世界中で大きな感動を呼んだ英国最高の文学賞、ブッカー賞受賞作。
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この本を読もうと思ったのは、 (チェコ好き)の日記 さんの 「正直、人生ちょっと後悔してる」そんなあなたが読むべき本はこの1冊!」を読んだからです。できれば先にこのリンク記事を読んでいただきたい。

私がチェコ好きさんのエントリーを読んだのは、今回の申込が終わった後ではあったんだけど、ああ、本当にそうだよなーって。私の人生時計はまだお昼過ぎたばかりなんだよなー。会社でお昼過ぎっていったら、午後に打ちあわせ一本やって、そのあと一本ぐらいドキュメント書いて、疲れたわーと甘いおやつを食べて、よし!と気合を入れなおして残メール処理して、ふと時計みたらそろそろ定時かな?ぐらいの時間感覚だよなーって思ったのです。

そう、まだまだいろいろ出来る時間帯なんですよ。

そう考えると、やっぱりやりたいこと(興味あること)をやらないというのはもったいない。とりあえず興味あることに申し込んでおいたのは正解だったなと、そんな風に思ったのでした。

さて、内容の話。

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久々のTOEIC

実は、ネイティブに英語を話す国に行ったことがない(インドは別だよね?)。

なので、今回ジャマイカに行ったら何か変わるのかと Before/After比較のため、久々にTOEICを受けてみた。いやー、自分がちょっと心配になるくらいのわからなさであった。今回、選考のときは TOEIC の昔の点数を提出するだけで特に英語の面接もなかったんだけど、いいのか、これで?

ちょっとは仕事で使っているとはいえ、やはり決まった内容だし(主はメールだし)、英語は勉強してないとダメなんだなあと思った。前に受けたときのほうが内容が聞こえた(わかった)もの。Part1の簡単な写真の描写ですら、英語が聞こえてこなかった 😐

さてはて、どうなることやら。

元アジア会忘年会&・・・?

忘年会シーズン&こんなことになってしまったので、飲みの予定が目白押し。

というわけで、今日は元アジア会のメンバー+αで早めの忘年会……の予定が案の定、19時には集合できずに集まったのは20時半というていたらく。そうなると、二次会に繰り出すわけですが、私は19時から参加していたので、ついつい飲みすぎになってしまうのが困る次第。

でも結局、この日はいつもどおりにダラダラとみんなでしゃべって終わっちゃったな。ちょっと変わったメンバーだったからかしら。

ワクチン接種一回目

途上国に行く場合、いくつかワクチンを打たないといけないんだけど、私が今回推奨されているのは以下の5種類。

  • A型肝炎
  • B型肝炎
  • 破傷風
  • 狂犬病
  • 腸チフス

実はこのワクチン、基礎免疫をつけるのに打つ間隔が決められているのだ。例えば、A型なら摂取回数は3回。初回のあとに2~4週あけて2回目。その後、半年から1年空けて3回目。それで基礎免疫が出来て、その後は10年間持つとか。

私の場合、これらは昔に打っているので、基礎免疫が出来ているということで、残りはそれぞれ一回ずつ打てばいいんだってさ。なので、今日はA型、B型、狂犬病を打った。あともう一回、接種しないといかんのよね。そしてお値段が結構高いです(1種類1万前後)。まあ後で精算できるんだけどね。

ちょっとジャマイカ行ってくる

何を思ったか、某協力隊に再び応募してしまい、通ったので仕事を辞めていくことにしました。場所はジャマイカで、期間は10ヶ月となります。

なので、再びブログを変更しました。
システムは WordPress というのを使ってます。前のは Movable Type。
なぜこれにしたかというと、携帯(メール)から投稿ができるプラグインがあるから。PCの前に座る必要がなく、もっと気軽に情報更新したいなと思ったのです。

前のブログは日本生活になったら、また戻します。あれは色々と改良を重ねて、自分好みになっているし、何より2008年からのログがあるからなー。

とりあえず、短期間ですが ヒビコレ~ちょっとジャマイカ行ってくる編 をお送りしたいと思います。

山陰旅行 3日目 境港

20131005_1.JPG最終日は、鳥取の境港市へ。

ここは水木しげる先生の出生地ということで、水木しげるロードなるものがあり、たくさんの妖怪の銅像がある。

友人は幼い頃から妖怪に親しんで(?!)いたらしく、色々と説明してくれた。京極先生の小説にも出てくる妖怪もいたりして、姿かたちを確認して あれがこれか!!という感じであった。

しかし境港市の鬼太郎一色ぶりはすごい。電車も鬼太郎列車だし、地域が一体化して妖怪を推進しているのが、ディズニーランド並だ。友人曰く、当初妖怪をメインにやろうと話が出たときに、町のなかでは「こんな人がいないところに妖怪なんて気持ちの悪いものをメインにしたら誰もこない」という反対意見もあったという。しかし、水木先生の著作権無料や、寄付により銅像を増やしていまや一大観光地だもんなあ。

銅像があるだけ、といってしまえばそれだけなんだけど、お店も全部妖怪コンセプトでまとまっているあの力はすごいと思う。

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山陰旅行 2日目 松江

20131004.JPG2日目は松江。

以前、出雲に行った友人が堀川めぐりが意外に良かったよと聞いたので、乗ってみました、遊覧船。

一周50分でのんびりとお堀の周りを舟で巡るんだけど、ちょっとしたジャングルクルーズみたいでなかなか良かった。武家屋敷の町並みも船から見られるし、一気に観光できます。

その後は松江城散策。こじんまりしたお城だったけど、あれって天守閣に人が住んでいたのかな?階段の上り下りが大変じゃない?

大名茶人として名を馳せた松平不昧が藩主だったせいか和菓子も有名らしい。和菓子屋でお抹茶と練りきりも食べた。

夜は居酒屋へ。友人は全然お酒を飲まないんだけど、せっかく山陰に来てくれたんだからと色んな日本海の幸を紹介してくれた。ものすごくお魚が美味しかった。甘エビは甘いのか!!(衝撃) そして刺身醤油も甘い。珍しく日本酒なんて飲んでしまったよ。

宿は皆生温泉。日本海がすぐ前なのだけど、お湯がしょっぱかった。

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山陰旅行 1日目 出雲大社

20131003_1.JPG今年の夏休みは海外ではなく、国内へということで、60年ぶりの遷宮を終えた出雲大社に行ってみることにしました。

びゅーんと飛行機で出雲空港へ。愛称が「出雲縁結び空港」。とにかく、「縁結び」と「勾玉」がキーワードで多かった。あとパワースポットね。

出雲大社といえば、古事記に出てくる国譲りの大国主大神のお話。今回、古事記も学ばなければと読んでみたんだけど、古い神様ってなんだかわがままなんだよなー。これはキリスト教の旧約聖書にも通じると思うけど、昔の神様というのは荒ぶっていて残酷だ。

まあとにかく、国を譲れ!と天照大御神(あまてらすおおみかみ)一派がいちゃもんつけてきて、大国主(おおくにぬし)が自分を祀る場所を作るならいいよ、ということで建立されたのが出雲大社のようだ。他の神社と違うのは、二拝四拍手一拝。通常、二拍手のところが四つになる。あとはこの大注連縄(おおしめなわ)のよじる向き。通常とは逆に締められているらしい。この逆に締められてる理由は諸説あるようだけど、大国主を閉じこめている説(無理やり国を奪ったから)が面白いかなあ・笑

出雲の感想は一言で言うと、「地味」。伊勢神宮と比べると、かなりひっそりとしてるように思える。周りが自然に囲まれているからか?非常にアミニズム的な感じがした。でもこの地味な感じが、日本古来という気がした。

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若者の送別会

3人ぐらい西のほうに異動だというので、送別会。けっこう飲んだ。

私はこの職場歴が長いので、いわゆるお局様的な位置にいるわけだが(…)、西の飛ばされる(ある意味左遷だった)若者が「にょんたさん(仮)にはご迷惑ばかりかけて」と謝りの挨拶をしたので、ちょっと待ったー!と場の空気を読まずに最後の挨拶の、さらに最後の挨拶をしてしまった。

確かにこの若者には私は怒ってばかりいたのだけど、ちゃんとそれを聞く度量もあったし(それを生かすのはこれからだと思うけど)、素直だったので、東京勤務が嫌な記憶ばっかりだったら困るなーと。私も、ちょっとえらそうに言ってた部分もあったと思うし(そこは反省。いまさらだけど)、なんだか申し訳ない感じがした。

しかしそんな若者を置いて、ずっと飲みましょう!と言ってた人と最後にサシ飲みをして(しかもおごってもらう)、こういう人だったのかーと最初で最後に知った。こんな機会がなければ知らなかったわ。人ってほんと一期一会だなあ。