B級ホラー映画

人の付き合いでホラー映画(!)に行った。

そもそも映画観ないしホラーも苦手なんだが、よく知らないのに頭から否定するのもどーかなと思いまして。

終わった瞬間の感想。「・・・は?」 

いやー、B級映画ってああいうのを言うのかしら。笑った笑った。びっくりしたわ。

World Happiness 2011@夢の島

20110807.jpg今年の夏フェスはこれぐらいしか行ってないの。

雨も降ってきたし、「…まぁ、いっか」とトリのYMOを観ずに帰るという暴挙。年々、夏フェスへの意気込みが薄くなってきてるなあ。でもそれぞれの夏フェスとの関わり方があるから、それはそれでいいと思うんですけどね?

さて、色々と面白いアーティストがいたような気がしたけど、神聖かまってちゃんを初めて観たので(友人は嫌いなのだが・笑)、しばらく「ロックンロールは鳴り止まないっ」が頭のなかを廻って困った。サカナクションは相変わらず好きだわー。salyu x salyuもさすが小山田くんサウンドというところなのでしょうか、聴き応えがありました。

あ、あとスチャがあの場所でも反原発のスローガンを掲げたのはヒップホップだなあと思ってみたり。

コクリコ坂から

20110805.jpgジブリも終焉か……。

ジブリ作品、千と千尋までしか観てないんですけどもね。監督が宮崎の息子さん。脚本が宮崎さんだったかな?

なんかね、雰囲気は好きなんですよ。あの時代のアイテムとか懐かしいし。でも恋愛模様にしろ、学生生活にしろ書き込みが浅い。そして料理画像も荒い!!あのフライの揚げ方とかないわー!!ところどころのモブの画像にしても、昔のジブリならもっと描きこむのに…!と悔しい思いをしながら観ておりました。

なんかね、ジブリも世代交代がうまくいかなかったのかなって。宮崎さんも息子じゃなくて他に才能ある人に継いでいけないのかなあ、と外野が言うことではないんですけどね。

そういやなんで auが協賛してるのかと謎に思っていたんだけど、手旗信号と関係あるのかしら?(女の子が毎日あげていた)

空海と密教美術展@上野

20110724.jpg密教と聞けば行かずにはおれん…!

というわけで上野に行ってみた。いやー、仏像はいいなあ。盛り上がる。

正直、仏像で曼荼羅を表わすには数が足りないかなあとは思ったんだけど、結構な数を京都から呼んでいるので、迫力はあったと思います。あと照明の当て方などが素敵なので、光背の影が格好よかったり。

帝釈天がイケメンすぎて惚れそうになった。あとみんなの乗り物が決まっていておもしろいんだよー。象とか孔雀とかアヒルとか。

*しかし、このときにはまさかこの展覧会に二度足を運ぶ羽目になるとは思いもよらなかったのであった……!

オール電化フェア@日比谷野外音楽堂

20110703.jpgスチャ、電気、東京No.1ソウルセットが出ていた日比谷のイベント。

久々に電気グルーヴを観たけど、たいしたパフォーマンスではないのに、なぜピエール瀧はあんなに格好良いのだろうか…。腰が据わっているからかな。いちいちやることが素敵すぎたよ!(下ネタも相変わらずでしたが)

スチャが原発反対の方向に行くとは思わなかった。いや、行ってもおかしくないんだけど、こんな風に歌でアピールするとは。でもこれがHiphopというものなのだろうか。

ひょっとしたら小沢くんが出るのでは?!というみんなの期待を 「でませんから!」と言ってたのに笑った。そんな「今夜はブギーバック」は相対性理論とのコラボでした。私は ハルカリバージョンでも良かったのだけども。

節電気グルーヴのTシャツ、今思えば欲しかったなあと思ってみたり(笑)。

Kooza@シルク・ドゥ・ソレイユ

20110625.jpg一回は観てみたいと思ってたんですよね、シルクドソレイユ。というわけで、観てみました、原宿ビッグトップ。

チケット一万三千円。高っ!でも、すごいよ。サーカス。人体の不思議という感じだった。普通にきゃーきゃー騒いでしまった。あとピエロの観客弄りがすごかた。私も頭にポップコーン乗せられたりした。ステージに連れ出されないように、と必死に祈ってたよ(笑) 

オープニングで、真っ暗ななか、宝箱が開くイメージでバックライトで着飾った衣装の人が行進してきて、音楽がバーンと鳴った瞬間、ちょっと懐かしさみたいなので泣きそうになってしまった。何を私はクーザで泣きそうになったのかしら、と後で照れながら連れに話したら、「実は私も泣きそうだった」と聞いて、二人して「そっかー!私だけじゃなかったんだ。よかった」と笑いあった。なんだったんだろうなあ、あれ?子供時代に夢見たものへのノスタルジーみたいな感じ。

場所が原宿だったので青山近辺でご飯でも、と思ったら代々木体育館から降りられずに渋谷近辺になってしまった。

友人が最近集めだしたというご朱印帳を見せてもらう。うわー、おもしろいなあ!明治神宮とかさ、菊のハンコなんだよ?各場所で文字も印も違うのだ。ということで、早速、真似させてもらうことにした。気分は大人のポケモンラリーだなっ。

『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら / 岩崎 夏海』

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
岩崎 夏海
ダイヤモンド社 2009-12-04
内容紹介

敏腕マネージャーと野球部の仲間たちが甲子園を目指して奮闘する青春小説。高校野球の女子マネージャーのみなみちゃんは、マネージャーの仕事のために、ドラッカーの『マネジメント』を間違って買ってしまいます。はじめは難しくて後悔するのですが、しだいに野球部のマネジメントにも生かせることに気付きます。これまでのドラッカー読者だけでなく、高校生や大学生、そして若手ビジネスパーソンなど多くの人に読んでほしい一冊。
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もしドラ。売れてる本だったのでいつかは読もうかと思っていたら、会社の人が持ってて貸してくれた。

……ん?これを本気で実践しようと思っていないですよね?>会社の人 これはラノベだなー。内容もベタだし、全てがこんなうまくいくわけないよー!……と思っていましたが、売れた要素はなんとなくわかりました。

マネジメントがどうこうというより、萌えキャラとおとぎ話とわかりやすいストーリーってことですよ。

本当にマネージメントがやりたいならドラッカーを読めばいいじゃんと、さらにまた他の人に言われたけど、マネジメントには全然興味ないので、読むことはないかな。いや、世の中に”絶対”はないからわからんけどね。

売れた意味がわかったのでヨシとするレベル。

 

『新・片づけ術「断捨離」 / やましたひでこ』

新・片づけ術「断捨離」 新・片づけ術「断捨離」
やました ひでこ
マガジンハウス 2009-12-17
内容紹介

(略)「断捨離」(だんしゃり)とは、ヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」をもとに生まれた言葉。断=入ってくる要らないモノを断つ 捨=家にはびこるガラクタを捨てる 離=モノへの執着から離れ、ゆとりある”自在”の空間にいる私つまり、「家のガラクタを片づけることで、心のガラクタをも整理して、人生をご機嫌へと入れ替える方法。 (略)
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この単語自体は前に流行っていたのでなんとなくは知っていたのですが、その思想を読んだのは初めて。

片付け術ノウハウに関しては、(私の読書履歴を見てもらうとわかるのですが)読んだりするんですが、こういう根っこの思想は知らなかったなあ。面白いと思いました。

「捨てられない」というものは、過去にとらわれてたり、いつか使うんじゃないかという未来にとらわれてたりするので、「今」ということにフォーカスするなんていう考えはいいなあ。たとえば年賀状とか捨てられないんだけど、これも過去のつながりになるのかな。

自分が好きな、必要なものだけで暮らす生活をしたいものです。

『「つい悩んでしまう」がなくなるコツ / 石原 加受子』

「つい悩んでしまう」がなくなるコツ 「つい悩んでしまう」がなくなるコツ
石原 加受子
すばる舎 2009-09-11
内容(「BOOK」データベースより)

ムリしない、ガマンしない、周りを気にしすぎない!人間関係も人生の選択もうまくいく一番シンプルな方法。悩みスパイラルから抜け出す!「自分中心」心理学。
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自分が他の人に比べて、悩みやすいタイプなのか悩まないタイプなのかよくわからんのですが、悩まないわけではないので、考え方として知ってみようかなと読んだけど、特に役には立たなかった。

自分中心に考えていいんです!というのは、いいのかなあ…。たぶんそれなら悩むことはなくなるんだろうけど、ちょっとした違和感がありました。人との関係で悩むときには、なるべくなら win-winな感じがいいんだよね。出来るかどうかは難しいところなんですけど。

『美は惜しみなく奪う / 林 真理子』

美は惜しみなく奪う 美は惜しみなく奪う
林 真理子
マガジンハウス 2009-04-23
内容(「BOOK」データベースより)

美女になれない女はいない。どうしたら綺麗に見えるか知らない女がいるだけ。ダイエット、エステ、グルメ&ラブ。美の道を極めるために、どんな犠牲も厭わず猪突猛進。国民的美人作家・マリコのチャレンジは、今日も続く。綺麗になるマル秘テク満載!美女入門パート8。
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なぜ林真理子を読もうと思ったのかまったくわからないのですが、久々に読みました。

美味しいものを食べては太り、痩せなきゃと言ってるわりにはやっぱり食べて飲んで、ちょっと自分を見ているようで笑ってしまった。「食べなきゃいいじゃないのね!」と他人をみると思うけど、そこは無理なのだ。だって食べたいんだもん!

林真理子はどこまで本気で自分を美人と思ってらっしゃるのかわかりませんが、とりあえずそこに賭ける情熱はすごい気がします。セレブ(?)な世界は一般人の私には関係ないし、ブランドなどにも特に憧れるということがないんだけど、彼女の執着心に「女」ってこういうことなのかなあと思ってみたり。

あと意外に彼女が描く挿絵は味があると思いました。自画像、特徴とらえてるわー。