アーカイブマッピングの変更

Movable Typeの各個別エントリー出力時のデフォルトファイル名って、英語ベースで自動的に作成されるのです。当然日本語は理解しないから、日本語タイトルをつけると「post-259.html」なんて名前で勝手に作ってしまうのね。じゃあpost-○○で全部を統一してくれるのかしらと思いきや、MTが判別できる英数字はそのまま使ってしまうのです。ex: 東海道五十三次5 → 5.html 

こういうのって揃ってないと気持ち悪い!とは思っていたんだけど、出力名を変更すると全部が再構築だから内部リンクが崩れるから面倒かしらと思っていた。

でもお告げがきた。ので再構築した。

ファイル名は 年/月/日_時分.html としてしました。よくある手法では、秒まで入れると思いますが、私個人しか使ってないので実際問題、分までで十分だと思われます。

以下、参考にする人のための方法。

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『河童が覗いた仕事師12人 / 妹尾 河童』

河童が覗いた仕事師12人 河童が覗いた仕事師12人
妹尾 河童
平凡社 1987-07
内容(「BOOK」データベースより)
仕事の秘密、ヒストリー、誰にも語らなかったエピソードetc…。背景まで描きだされた”人物像”。時代の今をリードする12人の男たちの素顔!異色の立体対談集!
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今から20年ほども前の本なんだけど、なかなか楽しめた。

今で言う大御所の方との対談ですが、彼らの若い頃の無鉄砲ぷりというか苦労話なんかを織り交ぜて、プロという人はこういう道を経てプロになるんだなあという感じ。対談してる妹尾さんの人柄や、彼らとの仲の良さがうかがえる点もまたよろしい。

シェフの三國さんの経歴なんて面白かった。北海道から出てきて鍋洗いから始めてるの。帝国ホテル後、駐スイス日本大使館のシェフに抜擢されるも、和食も中華料理も知らないから料理の本と共に現地へ。たぶん最初のレセプションは仏料理だろうと考え、着いたら町の最高の仏料理のレストランへ行ってくれと、そこで一週間研修して料理を出す。そういった綱渡り状態でやっていたそうだ。今日習ったものを二十時間後に出さなきゃいけないから練習のため寝る時間がなかった、なんてすごい。

立花隆さんの「二十歳のころ」のような雰囲気の本だったかな。

金柑の甘露煮

20090206.jpg

近くに農家さんがありまして、いろいろ売ってるのね。そこに金柑が出ていたそうな。

これは私じゃなくて母が煮たんだけど、きれいな色に仕上がってました。金柑といえばのど飴を思い出すけど、ほのかな苦味と甘みで健康に良さそうです。食事の口直しに一つ二つが良い感じ。

ポイントは何度も煮こぼすことだそうです。何度か試しましたが、やはり最低3回はやらないとえぐみが残りました。ジャムにしても良さげね。これで200円だから農家さん、ありがたいことです。

『100年の難問はなぜ解けたのか / 春日 真人』

NHKスペシャル 100年の難問はなぜ解けたのか―天才数学者の光と影 (NHKスペシャル) NHKスペシャル 100年の難問はなぜ解けたのか―天才数学者の光と影 (NHKスペシャル)
春日 真人
日本放送出版協会 2008-06
内容(「BOOK」データベースより)
ついに「ポアンカレ予想」が解決した!ところが…。世紀の難問に挑み、敗れ去った幾多の数学者と見事に解決したにもかかわらず姿を消した天才グリゴリ・ペレリマン。数学という魔物がもたらす数奇な運命とは―。
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去年の3月に動画を観たのが私のブーム到来でしたが、そのディレクターの人の書籍版。これは面白かった!

数学を知らない視聴者用に作ってるので数学的には物足りないのかもしれないけど、世紀の難問に挑んだ数学者たちやその歴史をわかりやすく伝えてくれている。入門書としては一番お勧め。厚くないし。

ポアンカレ予想に巻き込まれて人生変わってしまった数学者も多数いるようですが(証明したペレリマンもそうだけど)、今回知ったパパキリアコプーロス(通称パパ)というギリシャの数学者もまたストイックに問題に取り組んだ人だったようだ。修行僧のように毎日規則正しい生活を送って、数学に集中したいからと人前に出ることが少なかったらしい。生涯独身だったそうだけど、「これが解けたら、祖国に帰って自分に合う女性を探せるかもしれない。そのためにもポアンカレ予想を早く証明しなければ」と言ってたそうで、ポアンカレ予想は彼の責務のような仕事だったんだなあ。

ポアンカレ予想は100年かかって解かれたわけだけど、数学世界の七つの未解決問題(通称ミレニアム懸賞問題)はまだ6つも残っている。私が生きている間に問題を解いたというニュースは聞けるのかな。最後に本書より印象深かった一文を引用する。

数学者の好奇心は、南極や北極やアマゾンを発見した探検家たちとも変わりません。いまやこの地球上では、まったく未開拓だと思われる場所はだいぶ少なくなってきました。でも頭の中の知的世界には、何の制限もありません。未知なるものは無限にあるのです。

 

エビカレー@地元カレー屋

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お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、ただいま一日一記事アップロード運動中。いつまで続くかと思ったけど、もうネタが無くなってきたよ……。

さて、こちらは先日の試験帰り一人祝勝会の図。

地元のカレー屋なんだけど結構美味しいのよね。今回はエビカレーにしました。ココナッツミルク味。

エビ以外に具が見当たらなかったんだが、他に何が入っているのだろうか。なにかをピューレしたような感じが見受けられるんだけども。

ひとりだったのでビールを飲まなかった。外国なら飲むんだが、日本では平日の昼間に女一人で飲むのはどうも憚られるなあ。

ガトーフェスタ・ハラダのラスク

20090121.jpg親がとある方から頂いてきたんですが、ここのラスクが人気なんですって。

私は名前を知らなかったので、ググってみたらガトーフェスタ・ハラダさんのラスクで東京だと3店舗ぐらいしか入ってないのね。何でも値段が手ごろ(この詰め合わせで1500円ぐらい)で美味しいのが人気のポイントだとか。

食べてみたところ、なるほど美味しかった。プレーンのはバターがたっぷりで、こってり味。他はチョコレート、ホワイトチョコレートのコーティングなんだけど、なかなかに甘く「甘いもの食べた!」という感じでした。ホワイトチョコのコーティングが美味しかったよ。

50日ほど日持ちするらしいんで、贈答品などに良さげでは?

ICND2 受かった

そういうわけで、先日の屈辱を晴らしてきた。まぁ2回目なんで(?)受かったよ。でも本当はシミュレーションで pingが通らなくて泣きそうになって飛ばしたんだけど、シミュレーション出来てなくても通るんだね?!人生あきらめちゃいかんのね。

そして非常に運がいいことに、PearsonVUE(試験実施してる会社)で”Come Back 2009“というプロモーションをやってまして、CISCOの試験に落ちても再受験が無料になるプロモーションコードが出ていたことを発見したのだ!よって再受験料がかからなかった。やった!ツイてた!

ようやく昨年の結果をまとめたという気分です。これは今年の目標には換算しないよ!今年はこれから新たな資格を探すよー!

さて、以下はCCNAに対する私のまとめ。

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『コンセント / 田口 ランディ』

コンセント (幻冬舎文庫) コンセント (幻冬舎文庫)
田口 ランディ
幻冬舎 2001-12
出版社/著者からの内容紹介
ある日、アパートの一室で腐乱死体となって発見された兄の死臭を嗅いで以来、朝倉ユキは死臭を嗅ぎ分けられるようになった。兄はなぜ引きこもり、生きることをやめたのか。彗星のごとく出現し、各界に衝撃を与えた小説デビュー作。2000年6月に単行本で刊行、ついに文庫化。
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田口ランディの小説のほうも読んだ。

結論からいうと小説のほうが楽しめた。この作品は村上龍が褒めてたらしいが、さもありなん。人間の持つ生臭さあたりが両者に共通してる感じがした。

うーん、作家への雑音(盗作騒ぎとか私の作家に対する感想とか)が無ければ、自分にもハマる小説だったのかもしれない。あとセックス描写はそんなに必要だったのだろうか。肉体と精神の乖離の表現なのかしら?ちょっと陳腐に思えた。

コンセントで世界とのオン/オフを現すところとか、心理学とカウンセリングのあたりはなかなかでした。ユタとかシャーマンとか。

彼女の興味のあるものは私とかぶりそうなんだけども、さてはて今後読む機会があるかどうか。

東海道五十三次6(藤沢宿)

20090131.JPG

藤沢には親戚が住んでいます。

小さいときは正月の親戚宅訪問途中、電車から見える大船観音に毎回ドキドキしましてね。いまだに通ると注目しちゃいますな。白いんだもん。山から出現するんだもん。すごいわ。いつかあの仏像が立ち上がると信じて疑いません。

さて、藤沢宿は遊行寺の門前町として発展してたそうです。遊行寺、というお寺さんを知らなかったのですが、かなり文化財を持ってらっしゃるご様子。川崎宿もそうだったけど、昔はお寺を主体に町も盛り上がっていったりしたんですね。こうしてみると、やはり日本も宗教色がありますね。

次の宿は平塚です。

インドカレーとナン

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漢方の本を読んだ影響と、ニコニコでカレーの作り方を見た関係上、インド風のスパイス満載のカレーが食べたくなってしまった。しかし、スパイスたくさん買っても使い切らないのよねーと思っていたら、手作りカレーセットなる20種類(!)ものスパイスセットを発見。こ、これはすごい!!

というわけで、さっそくチキンカレーを作ってみたのだが……美味い!!これは(日本の)インドカレー屋と同じ味。ちょっと自分で感動した。そうか、インドカレーは水をあまり入れすぎないことがポイントなのね。クリーミーなのが好きなので、牛乳とヨーグルトを入れたんだが、生クリームにすればバターチキンになる気がする。

そしてやっぱりインドカレーには白米よりナンだろうと、ナンも作ってみたんだけど、結構お手軽に作れる。フライパンで焼けるそうなので(私は面倒なのでオーブンだった)、お試しなさると良いんじゃないかしら。スパイスのほうは、たぶん20種類も入れると味は何でも同じになる気がする。選ばれた精鋭でも良いんではなかろうか。漢方~漢方~♪と歌いながら何でも少しずつ入れてしまったが、たぶん私は漢方の意味を履き違えてるとは思う。