『美は惜しみなく奪う / 林 真理子』

美は惜しみなく奪う 美は惜しみなく奪う
林 真理子
マガジンハウス 2009-04-23
内容(「BOOK」データベースより)

美女になれない女はいない。どうしたら綺麗に見えるか知らない女がいるだけ。ダイエット、エステ、グルメ&ラブ。美の道を極めるために、どんな犠牲も厭わず猪突猛進。国民的美人作家・マリコのチャレンジは、今日も続く。綺麗になるマル秘テク満載!美女入門パート8。
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なぜ林真理子を読もうと思ったのかまったくわからないのですが、久々に読みました。

美味しいものを食べては太り、痩せなきゃと言ってるわりにはやっぱり食べて飲んで、ちょっと自分を見ているようで笑ってしまった。「食べなきゃいいじゃないのね!」と他人をみると思うけど、そこは無理なのだ。だって食べたいんだもん!

林真理子はどこまで本気で自分を美人と思ってらっしゃるのかわかりませんが、とりあえずそこに賭ける情熱はすごい気がします。セレブ(?)な世界は一般人の私には関係ないし、ブランドなどにも特に憧れるということがないんだけど、彼女の執着心に「女」ってこういうことなのかなあと思ってみたり。

あと意外に彼女が描く挿絵は味があると思いました。自画像、特徴とらえてるわー。

温泉三昧@伊東

20110505.jpg最初は東欧のプラハに行こうと誘われていたのですが、昨今の震災で国外にはお金を落としたくないんだよねと言ったら、国内の温泉になりました。

あえての北に向かおうと思っていたんだけど、列車の運行が不透明で南へ。近場の伊豆でしたが、のんびりまったりしたー。

普段は長湯が苦手な私が4回もお風呂に入ったもんね。朝の誰も居ないお風呂から見える海は良かったなあ。薄暗いなか日が明けていってね。時期だったから菖蒲湯でね。

ご飯は、金目鯛のしゃぶしゃぶというのが美味しかった!あまりに美味しかったので、帰りに金目鯛の干物を買っていったぐらい(あまり魚を食べない私が!!)。

本当にお風呂に入って飲んで食べてだけでしたが、のんびりと楽しめて良かったな。

彼方からの手紙 2

20110503.jpgうわー、嬉しいなあ。また海外からお届け物が着たのでメモ。

上はMZの知人から、Tanzania産のコーヒーでした。良い匂いのするコーヒーを見つけたので…とのことでしたが、本当に封を開けたときから、ふわんとコーヒーの香りがして驚いた。本当にいつも貰ってばかりなので悪いなあ。Lost覚悟で何か送ってみようかな。

下はやはりMZ時代に知り合ったオーストリアの知人Renateからのハガキ。彼女の生き方ってとても面白くて、パワーのある人なのです。世界を転々としてるかと思ったら、今はスイスのチューリッヒに居るらしい。SWISS Airでアテンダントをしているので、日本にも行けるかも!だって。瞑想修行に行ったり、ヒマラヤトレッキングしたりとスピリチュアルな彼女ですが、気づけばベジタリアンになっていた。菜食主義かあ。すごいな……。

やっぱりこういう3次元の郵便っていいですね。嬉しかったです。

Tokyo M.A.P.S@六本木ヒルズ

20110503_1.jpg去年も行ったんですが、今年も誘われたので行ってみました。Tokyo MAPS。 今年はプロデューサーが高橋幸宏さんだったのよね。

こちらのお友達に会うのは実に去年のGW以来。「え、そんな前だっけ?」と思ったが、ここんとこお誘い断ったりしてたからか。お久しぶりです。

坂本美雨さんあたりから行ったんだけど、面子が先日の「道との遭遇」と似てた感じでした。ユザーンも飛び入りしたし。んで、安藤裕子をはじめて聴きましたが、なかなかパワフルな感じでした。カバー曲(そんときはくるり)をああ歌うとは。TYTYTは私は結構好き。懐かしの高野さんのアルバム曲を聴いたわ。

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会社の人の結婚式@八芳園

久々に結婚式参列。

いやー、同僚がきれいだったわー!そして家族への手紙に相変わらず泣く私であった。(でも後で聞いたら、すごくやりたくなくて余興だと思えば…と無理してやっていたらしい・笑)

会社の人の結婚式だったので、なんか面子が見慣れた感じで変な具合だった。いたって普通に参加して帰ってきたので、特にメモすることもない。

終わりと始まり

物事が停滞していたときって何かしらのショックが必要で、それによって終わることもあるし、新しく始まることもあるんだよね。

そんな出来事があった日。

「素直さ」というのは、この時代には必要だと思うし、それが出来る人はすばらしい。大事ですね。

そして、気づいてはいるのですが、私の課題は口だけじゃなくてどう態度(行動)に表わすかということでした。本当は無言実行が良いんだろうけど、私の場合は周囲に言って(書いて)テンションをあげているという側面が大きいんだよね。じゃないと、ダメ人間なので何もしないから。

結果的には色々と良かったです。うん。

『よくわかる電気のしくみ / 電気技術研究会』

よくわかる電気のしくみ (図解雑学) よくわかる電気のしくみ (図解雑学)
電気技術研究会
ナツメ社 2007-09-25
内容(「BOOK」データベースより)

目に見えない電気の不思議に挑戦した人たちがどうやって謎を解いていったのか、その進歩・発展の産物である電気製品や電気技術の仕組みがどのようなものなのかについて、豊富なイラストでわかりやすく解説。
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今回の震災の電力不足を受け、「なんで夜中に電気を貯めておけないんだろう?」と本気で思ったクチです。なんどかこの世界にはトライした記憶があるんだけど、いつも磁力あたりで見失っています。

とりあえず今回は電気のしくみを理解しようと読んだ。いやいや、けっこうわかりやすい本でした。超入門編として読むと、他の本がわかりやすくなるのかもしれない。

そーかそーか。電気というのは電子の移動なのですね。そしてプラスの電気というのがあるわけではなく、電子の足りない状態をプラス、余っている状態をマイナスと呼び、電子がその差異を埋めようと電子が移動することが電流となるのかあ。だから実際は、電流はマイナスからプラスに流れてるらしいよ。知らなかった!+から-だと習ったよ。

(私のなかの)結論としては、電気は電気エネルギーのまま貯めておくことはできないので(移動してるから?)、他のエネルギーに変換する必要がある(位置エネルギーとか科学エネルギーとか)。乾電池のように少し貯めておくことはできるけど、たくさんの電気を貯めるには設備コストや変換損失、技術の面でまだ出来ないということかな。

なんとな~くわかった気になった。が、人に説明できるほどにはわかってない。しかし、電気の世界、ひいては量子力学の世界は面白いなあ。ピカーン!と理解する瞬間はくるのかなあ。

 

『セドナへのスピリチュアルな旅 / 銀色夏生』

セドナへのスピリチュアルな旅 (角川文庫) セドナへのスピリチュアルな旅 (角川文庫)
銀色 夏生
角川書店(角川グループパブリッシング) 2009-08-25
内容紹介

ネイティブ・アメリカンの聖地として名高いアメリカ、アリゾナ州のセドナ。ヴォルテックスと呼ばれるパワースポットへのトレッキング、サイキックリーダーとのセッションなど色々体験してみました。
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薄くて軽い内容の本。

最近、身近でよく聞く単語だったので入門編として読んだ。でもブームはずいぶん前なのね?ロンブーの人とアムロちゃんが行ったとこだとか。相川七瀬もハマってるのか。

とりあえずセドナがパワースポットだということはわかったけど、写真からはあまり行ってみたいとは思わなかったなあ。サイキックリーダーのセッションというのは興味あるけど(占いみたいなものですかね?)。

銀色さんは中高生向きだと思うんだけど、スピリチュアルなものを「うーん、わからない」と言ういさぎよさが良かった。彼女自身の精神世界への考え方も割と同意するし。私自身はこういう世界は好きだけど、信じてはいないのよね。あったらいいなと思うけど。いまのところは。

『結局、女はキレイが勝ち / 勝間 和代』

結局、女はキレイが勝ち 結局、女はキレイが勝ち
勝間 和代
マガジンハウス 2009-12-17
内容紹介

(略) 勝間氏のキャリアを通して得られた結論だ。生まれもっての顔立ちなど、関係ない。女にはいろいろと演出の方法がある。ファッション、髪型、立ち位置、しゃべり方などなど。社会を渡っていく際に、戦略として『女子』であることは心地いい上に、リターンが大きいと、勝間氏は試行錯誤を重ねた20代、30代を振り返り、いままさにその世代の女子の背中を「ラクにいこうよ!」と押してくれている。目次より セミロングは七難隠す/キレイにはやっぱりHも大事/不倫の費用対効果は最低最悪/専業主婦を目指さない/貯金できない女子は財布に上限3000円/長時間労働は女性を急速にオヤジ化させてしまう 全63項目
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基本的に彼女は好きじゃないんだけど、好きじゃないという理由をつけるには相手を知るべきかと思ってます。これはタイトルが挑戦的なので、興味を持ったのです。

いやー、駄作。もうちょっと彼女はまともな人かと思っていたんですが、売れるとこんな本まで出してしまうのでしょうか。勝間さんは美容関係者じゃないんだから、こういう容姿がどうこうというのは他の人に任せておけば良かったのに。

女性はやっぱり美人が得よ!美人だと仕事がスムーズに進むのよ!っていうのは、どーなのかなあと。実際そういうところもあるのかもしれませんが(どうなんでしょう?男性諸君)、何でも費用対効果で語るのには疲れるなあ。人には人のやり方があるのであって、彼女のやり方が一番なわけじゃないと思うんですが、彼女の言い方って「自分の方法が一番いいのにどうしてやらないの?!」という押しつけを感じるのよね。

しばらく勝間さんの本はいいや。

道との遭遇@上野水上音楽堂

20110417.jpg「道との遭遇」という東東京をフューチャーしたイベントに行きました。

 これはいろんなアーティストがセッションしていて、鈴木慶一さん合わせの13:30ぐらいに向かったのですが、音楽が…音楽が……「???」という具合でして。

凡人にはわからない世界だった……。

DE DE MOUSEという人の音楽を始めて聴いたんだけど、なかなか素敵でした。DE DE MOUSEさんに私はチケ代の内の1500円は払う!自分的トリの 勝手に観光協会(安斎 肇×みうらじゅん)はさすがの面白さ。笑ったー。坂本美雨ちゃんは綺麗な声でした。コトリンゴさんが「ラジオスターの悲劇」をカバーしていたので変なシンクロニシティを感じた(私の近日の流行だった)。タブラ奏者のユザーンさんはもっとタブラの演奏を聴いてみたかったな。

本当はいとうせいこうさんまで待ちたかったけど寒くなってきたし、「もういっか」と味噌ラーメンを探して食べて帰った。微妙な消化具合のイベントだったかな。

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