よくわかる電気のしくみ (図解雑学) 電気技術研究会 ナツメ社 2007-09-25 内容(「BOOK」データベースより) 目に見えない電気の不思議に挑戦した人たちがどうやって謎を解いていったのか、その進歩・発展の産物である電気製品や電気技術の仕組みがどのようなものなのかについて、豊富なイラストでわかりやすく解説。
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今回の震災の電力不足を受け、「なんで夜中に電気を貯めておけないんだろう?」と本気で思ったクチです。なんどかこの世界にはトライした記憶があるんだけど、いつも磁力あたりで見失っています。
とりあえず今回は電気のしくみを理解しようと読んだ。いやいや、けっこうわかりやすい本でした。超入門編として読むと、他の本がわかりやすくなるのかもしれない。
そーかそーか。電気というのは電子の移動なのですね。そしてプラスの電気というのがあるわけではなく、電子の足りない状態をプラス、余っている状態をマイナスと呼び、電子がその差異を埋めようと電子が移動することが電流となるのかあ。だから実際は、電流はマイナスからプラスに流れてるらしいよ。知らなかった!+から-だと習ったよ。
(私のなかの)結論としては、電気は電気エネルギーのまま貯めておくことはできないので(移動してるから?)、他のエネルギーに変換する必要がある(位置エネルギーとか科学エネルギーとか)。乾電池のように少し貯めておくことはできるけど、たくさんの電気を貯めるには設備コストや変換損失、技術の面でまだ出来ないということかな。
なんとな~くわかった気になった。が、人に説明できるほどにはわかってない。しかし、電気の世界、ひいては量子力学の世界は面白いなあ。ピカーン!と理解する瞬間はくるのかなあ。