『結局、女はキレイが勝ち / 勝間 和代』

結局、女はキレイが勝ち 結局、女はキレイが勝ち
勝間 和代
マガジンハウス 2009-12-17
内容紹介

(略) 勝間氏のキャリアを通して得られた結論だ。生まれもっての顔立ちなど、関係ない。女にはいろいろと演出の方法がある。ファッション、髪型、立ち位置、しゃべり方などなど。社会を渡っていく際に、戦略として『女子』であることは心地いい上に、リターンが大きいと、勝間氏は試行錯誤を重ねた20代、30代を振り返り、いままさにその世代の女子の背中を「ラクにいこうよ!」と押してくれている。目次より セミロングは七難隠す/キレイにはやっぱりHも大事/不倫の費用対効果は最低最悪/専業主婦を目指さない/貯金できない女子は財布に上限3000円/長時間労働は女性を急速にオヤジ化させてしまう 全63項目
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基本的に彼女は好きじゃないんだけど、好きじゃないという理由をつけるには相手を知るべきかと思ってます。これはタイトルが挑戦的なので、興味を持ったのです。

いやー、駄作。もうちょっと彼女はまともな人かと思っていたんですが、売れるとこんな本まで出してしまうのでしょうか。勝間さんは美容関係者じゃないんだから、こういう容姿がどうこうというのは他の人に任せておけば良かったのに。

女性はやっぱり美人が得よ!美人だと仕事がスムーズに進むのよ!っていうのは、どーなのかなあと。実際そういうところもあるのかもしれませんが(どうなんでしょう?男性諸君)、何でも費用対効果で語るのには疲れるなあ。人には人のやり方があるのであって、彼女のやり方が一番なわけじゃないと思うんですが、彼女の言い方って「自分の方法が一番いいのにどうしてやらないの?!」という押しつけを感じるのよね。

しばらく勝間さんの本はいいや。