『ポルトガル、ここに誕生す』

20130910.JPG友人の試写会の券にお誘いいただき、行ってきました。

ポルトガル発祥の地をテーマにした4本のオムニバスなんだけど、久々にわからない映画で首を捻ってばかりだったわ!そのなかでも一番わからなかったのが、Pedro Costaという監督の作品。元兵士が亡霊を話す、みたいな内容だったんだけど、本当に意味不明。前衛作品というのだろうか。とりあえずわからなすぎて疲れた。人間は物事に意味づけしようとして脳が疲れて怒りを覚えるのだな、ということを実体験した。

まだまともだったのは、アキ・カウリスマキ。監督の名前はどこかで聞いたことがあるんだけど、よくは知らない。台詞がひとつもなく、バーテンダーの一日を追ったような内容。淡々としてるんだけど、まあいいかなと。

あとはポルトガル語だったので、ああそうだ。ポルトガル語ってこんなんだった、とちょっと学習気分で観ていた。