ほんのまくらフェア 解答編@紀伊国屋

20120922_1.JPGこの写真で雰囲気がわかるかな?新宿紀伊国屋書店で、~「ほんのまくら」フェア 書き出しで選ぶ100冊 ~ というのがやっていて、友人と参戦してたのですよね。

ほんのまくら、というのは紀伊国屋さんの造語みたいですが、要は本の冒頭の一文。棚には出だし一文のみのカバーがかかっており、タイトルも作者もわからない。まさに本の闇鍋状態。これがなかなかおもしろい感じで、例えば、私が気になった冒頭などは以下。

  • 空港の街。ここの空は煙霧で錆ついていると将軍は思った。
  • 昨日、心当たりのある風が吹いていた。以前にも出会ったことのある風だった。
  • 水のように澄んだ空が星を潰し、星を現像していた。
  • 賭けをした男が牛の体内にもぐり込む。
  • トンプソンが殺すべき男はおかまだった。

どうですか、それってどういう話?!と気になりません?

そのフェアの解答編があるというので、ペーパーをもらいに新宿までふらっと行ってきました。えー、この本があの出だしだったの?と思うのもあったし、ちょっとこれは読んでみたいなと思う本もあったり、やっぱり本との出会いっていろんな縁があるなあと思います。

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