水曜日サービスデーで1000円でした@角川シネマ有楽町
レゲエアーティスト ボブ・マーリーのドキュメンタリー。144分もあったので、眠くならないか心配だったんだけど、いやー、これがなかなか面白かった。
時系列どおり、生まれた場所からガンで亡くなるまでを、周囲のインタビューや、昔の映像などで構成している。なるほど、ずいぶんと宗教(ラスタファリズム)が背景にあったんだ。だからあんなに人類的な愛を歌えるんだなあ。
しかし驚いたのは、21歳で結婚し、そのあと7人の女性と付き合い、11人の子供がいたということですよ!自分は西洋の制度に縛られない、と言い放つボブ……。しかし、シャイで孤高のカリスマはそんな振る舞いでも、女性から恨まれていない。すごいね。しかしその話を知ったあとで、名曲「No woman, No cry」を聴くとちょっと感じが変わるってもんだ。
しかし彼が36歳の若さで亡くなったのは残念。もし生きていたら、どんな世界になっていたんだろう。