『Pina / ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち』

20120307.JPGヴィム・ヴェンダース監督のブエナビスタソシアルクラブ というドキュメンタリー映画が好きだったんですが、同じ監督が撮ったドキュメンタリーということで観に行った。

ピナ・バウシュという舞踊家を題材にした3D作品で、私はいつピナが出てくるのかと待っていたんだけど、内容は彼女が監督を務めるヴッパタール舞踊団の踊りがメインでした。そこに過去のピナの映像を挟む感じ。

しかし、こういう機会でもなければ、この系統のダンスなんて全く観ないので、ある意味面白かった。「観るものの五感を揺さぶる」とあるんだけど、本当にそう。快だけじゃなくて、気持ち悪いとか、落ち着かないとか、そういうのを感じるダンス。こういうのをコンテンポラリーというのだろうか。

語彙が足りないので、うまく表現できないのだが、印象に残る作品ではありました。理解できる/できないは置いといて。あと3Dメガネが重すぎて疲れるので、もうちょっと改良されないかなあと思う。