数時間しか寝てないはずなのにどうも目がさえて起きる。ニュースをつけて被害の大きさを知る。
無事帰れた?とメールした人の返信が無くて心配してたのだけど、他の人からその人の安否を聞く。無事ならそれで良いんですが、なんでこういうときに返信してくれないんだろと少し頭にきた。でもこういうのって気持ちの押しつけになるから怒るところじゃないんだろうな。非常時には正直なところが出るというし、その人には私がそれだけの順位だったということだ。
週末は、ずっと寝たり起きたり。ネットやニュースで情報を拾って、「どうしよう。何かやらなきゃ」と焦っていた気がする。
月曜日。とりあえず会社に行く用意をしたが、電車が混むだろうと1時間早く家を出る。にも関わらず駅を1km以上取り囲む人の列。駅構内に入れないで待っているらしい。電車も30分に一本ということだし、もう無理だろうと早々にギブアップの電話をいれた。一応、JRではなく私鉄もトライしたけど、「今は動いているけど帰宅時間時はわかりません」という片道切符。そんなの無理無理。
火曜は仕事に行ったのだけど、水曜日以降は放射線の影響を鑑み、女性は自宅待機となる。でも携帯は常に持ってろと、日に3回の定時連絡あり。軟禁生活の開始。携帯で仕事メールを見るも、ちまちまと携帯を打つのでは仕事にならないし、かといって外に気晴らししにいくわけもいかず、twitterのTLを眺めていると暗いニュースばかりだしで、ものすごく気持ちが落ち込んだ数日を過ごした。