『はじめての<超ひも理論> / 川合 光』

はじめての〈超ひも理論〉 (講談社現代新書) はじめての〈超ひも理論〉 (講談社現代新書)
講談社 2005-12-17
内容説明

宇宙はなぜ生まれ、どう膨張してきたのか 物質の窮極の構成要素とは何か。「4つの力」の統一、時間の起源、宇宙誕生の謎を解く「超ひも理論」の全貌を第一人者がわかりやすく解説する、待望の入門書。
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今年は本を読めてないなあ。時間はあるんだけど、どうも気分が乗らずに電車でもぼーっとケータイ弄ってるだけだ。

さて、この本は実はフィリピン旅行に持っていったやつ。本当は小説がいいかなあと思って、色々と探してみたんだけど、どうも面白いのが見つからなかったので、これをチョイス。

入門編なのにやっぱり難しかった!でも最近の宇宙理論は「ひも理論」ということで、詳しく知りたかったので良かった。子供のころから思っていた「宇宙の最初ってどうなってたんだろう・最後はどうなるんだろう」という疑問に答えてくれる(かも)のは、この理論なのかもなあ。しかし、統一場理論を作ろうとしている人々は熱いな。この理論が完成されたら、世界が数値化されるのかしら。かっこいい!

巻末に「サイクリック宇宙」という著者が研究している理論があったんだけど、意外な理論だった。いまの私たちの宇宙は50回目の宇宙で、宇宙はビッグバンとビッグクランチ(収束)を繰り返して発達してきたという理論らしい。新しい!

どっちにしても、やはり量子力学をわからないことにはまったくよくわからんので、そっちを調べる必要性がありそうです。mzokさんのお見舞い行ったときに渡してきた。たまには宇宙論とかどーっすか?