定年まで逃げ切る英語術―元・外資系人事部長が教える勉強法 東洋経済新報社 2006-12 内容(「BOOK」データベースより) それほど英語力がなかった著者も、ネイティブのヘッドハンターから「fluent(流暢)レベル以上」と評されるまでになった。彼が行ったのは英語が身につくまでの「時間稼ぎ」と徹底的に「効率的な」勉強であった。本書では、その「時間稼ぎ」と「勉強」の技術を大公開。さらに、外資系企業の人事部長であった経験から「仕事力」と「英語力」の関係についても明かす。 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
今年は英語勉強しなかったので、そんじゃ替わりに本でも読んでおくかと思い、当分英語関係の本が続く予定。正直、語学は身体で覚える(手で書いたり話したり)するものだと思うので、読むだけでは勉強にならないのは百も承知。
この本は題名がインパクトあったが別に定年まで逃げ切る方法を教えてるわけでなく、著者自身の体験や使えるフレーズを紹介してました。確かに仕事上で使うのっていくつかの決まったフレーズがあって、それを押さえておくと格段に楽になるんでしょう。しかし、それが紋切り型じゃいかない場面(トラブルとか世間話とか)で、どれだけコミュニケーション取れるかというところが「英語が出来る」と言えるポイントなんだろうけど。
しかし本のエピソードで 「May I speak to Nyonta-san?」と電話で聞かれて「It’s me!」と答えて失笑されたなんてあったけど、これ、私が思いっきりやってたことなので笑った。「Speaking」とか「This is he/she」なんて答えるのが正解だったのか。知らなかった~。これだけでも読んだ甲斐があった。
いくつか覚えておくと便利そうなフレーズがあったのでメモっておこうかと思った。