『理科系の作文技術 / 木下 是雄』

理科系の作文技術 (中公新書 (624)) 理科系の作文技術 (中公新書 (624))
<本から>
中央公論新社 1981-01
(略)理科系の研究者・技術者・学生のために、論文・レポート・説明書・仕事の手紙の書き方、学会講演のコツを具体的にコーチする。盛り込むべき内容をどう取捨し、それをどう組み立てるかが勝負だ、と著者は説く。文のうまさに主眼をおいた従来の文書読本とは一線を劃し、ひたすら明快・簡潔な表現を追及したこの本は、文科系の人たちにも新鮮な刺激を与えるにちがいない。
Amazonで詳しく見る
by G-Tools

100冊の本の一冊。

うーん、たぶん良書なんだと思う。

が、けっこう理科系技術者の書く論文や学会講演のやり方などに焦点があたっていたので、全然関係ない私にはちょっとピンとこなかった。

しかし大学生で理系な人は一回は読んでおくとよいだろうというのはうなづける。

理系論文というのはずいぶんと通常の書き方とは違うもんなんだねえ。