ゴーギャン展 2009

20090822.jpgいつもの友(ry と。

ゴーギャン=タヒチのイメージだったんだけど、本当にタヒチの絵が多い展覧会であった。まあ「われわれはどこから来たのか われわれは何者か われわれはどこへ行くのか」がメインなので当たり前か。

思った以上に色使いが独特で綺麗だった。しかし履歴を読んでいて、女癖が悪くてダメだろうとも思った。仏で認められないからって、未開の地を求めてタヒチに渡って、現地の若い女の子に手をつけて……って、好き勝手にやりすぎじゃないだろうか。

毎度謎なんだが、欧米の芸術家は愛人持ちすぎじゃない?妻一筋って、ダリぐらいしか思い出せない(私の知識の狭さにはごめんなさい)。あと友人が言ってた「画家って自己表現として絵を描くのかしら」というのが深かった。自己表現で音楽・ダンスなどはわかるんだけど、なんで画家は絵を描くのだろうか。その衝動が自分にはないので、新しい。

朝イチの集合だったので、美味しいもの食べようツアーの一環として、銀座・ファロ資生堂のランチに行く。写真はない。味は普通だった。すっごい美味しいわけでもなくまずいわけでもないよ。しかし従業員のサービスはさすがでした。デザートをワゴンで持ってきてくれるのだが、「全部載せしてもいいんですよ」と言われたときには惚れた!(お菓子にか従業員にかは不明)。

あ、そうそう。近代美術館の常設展をみているときに、気持ち悪いいぼいぼがあるなあと思っていたら、やっぱりの草間先生だった。黒と銀色のいぼいぼに靴が埋まってる作品なの。さすがです!先生!