リアル鬼ごっこ (幻冬舎文庫) 山田 悠介 幻冬舎 2004-04 内容(「BOOK」データベースより) 全国500万の「佐藤」姓を皆殺しにせよ!―西暦3000年、国王はある日突然、7日間にわたる大量虐殺を決行した。生き残りを誓う大学生・佐藤翼の眼前で殺されていく父や友。陸上選手の翼は、幼い頃に生き別れた妹を探し出すため死の競走路を疾走する。奇抜な発想とスピーディな展開が若い世代を熱狂させた大ベストセラーの改訂版。 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
いやあ、すごい。違う意味で度肝を抜かれた。
この本、ベストセラーになったんでしょ?えええ……日本の小説のレベルってこれでいいわけ?! これじゃトンデモ本だよ。酷評の話は知っていたんだけど、一応、読まないと文句も言えないと思ったのだが、やっぱり無駄だったわー。中高生の書く小説だ。私の想像するとおりの展開でしたよ。
まわりの大人たち(出版界)にどう思っているか聞きたい。一部の人たちがわかる高尚な文学なんていうのも嫌いだけど、これを出版して流通させるというのもよくわかんない。売れればいいのか?
昨今のケータイ文学に思うところと同じだ。ちなみに「恋空」は途中まで読んで挫折。「あたし彼女」はあまりの出だしに吹いて読めてない。
あれ、そう考えると、まだ読めた本だったのかなあ??