『頭のいい段取りの技術 / 藤沢 晃治』

頭のいい段取りの技術 頭のいい段取りの技術
藤沢 晃治
日本実業出版社 2007-12-20
内容(「BOOK」データベースより)
段取りの基本は「サービス精神!」。「フェイルセーフ思考」で1万分の1の失敗に備えよ。仕事が劇的に速くなる「クリアスペース」。仕事の確度を高める「フォーナイン」仕事術。「デフォルト指定」で余計な作業をカットできる。複雑な仕事をラクラクこなす「クリティカルパス」。速く正確に仕事をこなす残業知らずのテクニック。
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ビジネス系の書評で評価されてたから読もうとしたんだっけな?

ただ内容的にはよくあることで、特に目新しいことはなかった。ひとつ新しかったのは、資格試験などの勉強をするときに、勉強しなきゃいけない量(参考書や問題集など)を棒グラフ化して進捗率を出すということ。仕事で進捗率はよくやることだけど、勉強に適応するのかあ。へえ。そうすると「ここまでやったから」ともったいないお化けが出て挫折が少なくなるとか。

段取りが良いというのは、物事の流れをちゃんと掴むことと不足の事態にも備えるということなんでしょうか。著者も書いてるけど、小心な人こそそういうのが上手いのかもしれません。

たぶん今度の私の仕事にはあまり関係ないんですけど(人間アラームだったら段取りなんかする必要がない)、こういうテクニックの本って「伊藤家の食卓」のようで面白いね。