東海道五十三次9(小田原宿)

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天気が悪かったので、全然運動してなかった。働き出してからも運動は続けられるのであろうか。企画倒れにならないことを祈りたい。

さて、小田原宿です。お城ですな。江戸を出て最初の城下町だそうですよ。

江戸時代の名物には外郎(ういろう)や小田原提灯、かまぼこ、塩辛などがあったそうです。今もそれらは名物ですね。しかし、ういろうって名古屋名物で有名な、あのお菓子かと思ったら最初は薬だったらしいよ。その薬屋の主人が接客用に作ったお菓子が薬と一緒に売られるようになって、同じようにういろうって呼ばれるようになったんだって。あと外郎売の口上っていうのがあったんだけど、これは懐かしい!!芝居のサークルで発声練習で使ってたテキストではないか。あれは小田原発祥でこんな背景があったのか。

小田原提灯もどこかで聞いたことあるなあ……と思ったら、童謡の「おさるのかごや」だった。♪おだわらちょーちんぶらさげてー あった!あった!そんな歌詞。なんでも小田原提灯は旅人が携帯するのに優れてたため、大人気商品になったんだって。

いやあ、小田原宿は調べるのがかなり面白かった。大きな宿だったんだねえ。流行発信地ではないか。

次はいよいよ箱根宿です。箱根の関を越えるのね。