ピカソとクレーの生きた時代

20090122_2.jpgBunkamuraのピカソとクレーに行ってきた。

平日なので(おまけに雨だったし)かなり空いていてなかなか良かった。友人と二人で音声ガイドを借りて観てたんだけど、やっぱりガイドは空いてる会場ではいいね。かなりじっくりと作品と向き合えると思います。

しかしこの展覧会、去年行ったデュッセルドルフにある美術館から借りてるとは知らなんだ。意外な繋がり。

さて、展覧会のほうはクレーが主なのかと思ったら、新印象派、フォーヴィズム、キュビズム、シュルレアリズムなどの流れがよくわかる展示で、近代の西洋絵画勉強のようでした。他にもミロ、マティス、シャガール、マグリットなどが数点あったし、なかなか豪華なのではないかしら。

クレーは本で見たよりも、本物のほうが断然色がきれいだった。あとクレーが感銘を受けたチュニジア旅行の赤と白の丸屋根という絵が、私のイメージする北アフリカをそのまま彷彿させた。今もそこで働いている友人を急に思い出したので、絵葉書を送ってみようとこの絵のポストカードを買う。

のんびり平日美術館は良かった。また行きたい。