『ダンゴの丸かじり / 東海林 さだお』

ダンゴの丸かじり (文春文庫) ダンゴの丸かじり (文春文庫)
東海林 さだお
文藝春秋 2001-09
内容(「BOOK」データベースより)
イチゴショートケーキの攻めかた、シイタケは天下りの役人、茹で卵の愛しさ、つまらなそうに食べるとおいしいシュウマイ、プロのカツサンド鑑定士とは?コロッケには醤油かソースか、チクワブは何者か?ショージ君を前にとけてゆく身近な食べ物のなぞ。
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手持ちの本が何もなかったので、家の書棚から拝借。

食べ物ウンチクのすべては「美味しんぼ」から学んだ私ですが、B級グルメはショージくんから学びました!と言ったら、さすがに過言か。

でもショージくんの食べ物エッセイは庶民レベルで非常に面白い。彼の何がすごいって、その着眼点と擬音とリズムある文体。でも今、wikiみたら、もう御年71歳だそうでびっくりだ!それにしては、文体に年齢を感じさせないなあ(最近の読んでないけど)。

移動の途中で読み終わる軽い本としておすすめ。そして読み終わったらおなかが空くことでしょう。