特別展 スリランカ

特別展スリランカ

“インド洋に浮かぶ宝石”スリランカの至宝を一挙公開!!

 「光り輝く島」という意味を持つスリランカ。紅茶や宝石などで世界的に有名な同国には、長い歴史の中で人々が育んできた素晴らしい文化が存在します。

 本展では、スリランカ政府の全面協力により出品が可能となった仏像やヒンドゥー神像、仏具などの国宝級を含む宗教芸術の至宝品や、美しい宝石をふんだんにあしらった宝飾品の数々など、約150件におよぶスリランカ美術の粋を一堂に集めて展覧いたします。美術品展示の他にも、同国が誇る数々の世界遺産や遺跡に描かれる壁画などをパネル展示し、スリランカの豊かな歴史と文化をわかりやすくご紹介します。

【日程】
2008年9月17日(水)~11月30日(日)
【会場】
東京国立博物館表慶館(上野公園)

【入場料】
前売券は7月上旬、主要プレイガイドで発売します。
〈前売券〉一般1000円、大学生800円、高校生600円
〈当日券〉一般1200円、大学生1000円、高校生800円
※中学生以下は無料。

(これは5/13の”自分メモ”の追記です):

フェルメール展のついでにこちらも行ってみました。コメントのkuroちゃんはお忙しそうですので(笑)。

思ったよりも規模は小さかったのが残念なんですが、かなり楽しめました。私は全然スリランカの歴史・文化を知らないのですが、イメージはもっと純然たる仏教だったのですね。しかし展覧されていた仏(見仏記風にブツとお読みください)は、扁平な日本風もあればバッキュンボンなヒンズー風もあったのです。というかむしろヒンズーが多かった。これにはびっくり。そうか、スリランカはそりゃ地理的にもインドの影響強いですなあ。

友人Mとは一緒にインド行った仲なので、「これシヴァ神だよねえ」「カジューラホの遺跡にありそう」「これ君が好きなガネーシャ」などと懐かしく鑑賞しました。しかし何より痺れたのは、世界遺産だというシギリヤ・ロック。オーストラリアのエアーズロックを思い出させるようなでかい岩で、入り口がライオンの足なの(ライオン・テラスとか言うらしい)。かっこよすぎる!!しかもダンブラという町にはでかい涅槃像もあるらしいし、スリランカ行ってみたーい!!

と、いきなりテンションあがりました。人も少ないし良いペースで見仏できましたよ。仏(ブツ)はいいねえ。