未読 『数学でつまずくのはなぜか / 数学で犯罪を解決する』

数学でつまずくのはなぜか (講談社現代新書 (1925)) 数学でつまずくのはなぜか (講談社現代新書 (1925))
小島 寛之
講談社 2008-01-18

内容(「MARC」データベースより)
マイナス×マイナスはなぜプラス? 証明問題はどうして約束事だらけなの? 数学的センスは誰のなかにもある! 学校教育の落とし穴から抜けるためのユニークな数学伝授法を大公開。

Amazonで詳しく見る by G-Tools

数学で犯罪を解決する 数学で犯罪を解決する
山形 浩生 守岡 桜
ダイヤモンド社 2008-04-11
内容紹介
天才数学者が数学を自在に活用して、犯罪を解決する方法を解説する本。幾何、統計、確率などの、各種の数学を使って、どうやって事件を解決するのかを丁寧に解き明かします。アメリカで大人気のテレビドラマ「NUMB3RS:天才数学者の事件ファイル」の解説書ですが、ドラマを見ていなくても楽しめます。
Amazonで詳しく見る
by G-Tools

両方とも半ばまで読んだんだけど、ここんとこ読む時間がなかったため、残念ながら期限切れで読み終わらなかった。

小島さんのほうは、若いときにこういう数学の教わり方をしていればなあと思うことしきり。自分が数学の先生になったら…と妄想するのも楽しい。学校教育で、生徒にいかにわかりやすく楽しく教えるというのは本当に大事だよね。自分もエセ教師をやったけど、あんなレベルでも生徒がわかった!と笑顔になってくれると本当に嬉しかった。どうやったら生徒にわかりやすく教えられるかと例を探すのも大変だったけど、今ではすべて良い思い出に強制変換だ。まぁ教師には絶対なりたくないんだが、それでも教職持つのもいいなあと妄想するあたり、どれだけ平和なんですか。わたくし。

「数学で犯罪を解決する」のほうは、イマイチであった。もうちょっと数学的な理論をわかりやすく説明してくれると思ったんだけど、どうも上っ面を流されたような気がしてならない。しかしこの元ネタのドラマを見たいのだよ!!すんごく面白そうなの。日本語版出てないのかなあ?

というわけで、メモ程度に。どちらも最後まで読んでないから、機会があったらまた読む……かも。