アネット・メサジェ 聖と俗の使者たち 友人が、現代アートを観てみたいといったので、東京ツアー中に森美術館に行くことにしました。どうも友人はこのアーティストをパリで観たことがあるらしく、「あぁこの人」といったようでした。 しかし現代アート…。私とNちゃんは「わかんないということがわかったッス」。 まぁこういうのって、人の心に何かを訴えかける(気持ち悪さでも不安感でも)ものだと思うので、綺麗なものばかりが芸術ではないとは思うんだけどね。なんつーかね。ぬいぐるみとかがぶら下げられて、ずるずると動くのを観てると「うーん??」と思いましたね。 あと、雀や動物剥製のアートがありまして、洋服を着せられて飾られてるんだけど、これは本物?と思ったので博物館のお姉さんに聞いたら本物だそうだ。剥製をタイの博物館から借りてアートにして、展示が終ったら返すということらしい。 くじら論争のあとだったせいか、こういった死体をもてあそぶ(じゃないとは思うが)行為は受け付けないなあ、と思いました。これは日本の仏教観からきてるのかね。死体は仏様だもんね。 自分にフィットした展覧内容ではありませんでしたが、興味深かったです。