平城遷都1300年記念国宝薬師寺展に、いつもどおりのみんちゃん(友人)と行ってきました。
なんと薬師寺の日光・月光菩薩が上野に来て、普段は背負ってる光背を外して360度鑑賞できるというスペシャル企画なのだ。これは仏像好きにはたまらんと思う。
混んでるのが嫌いなので、空いてるといわれた15時半ぐらいに会場に行ったんだけど入場まで40分待ちだった。ここはディズニーランドか。ファストパスを発行するべきだ。
さて展覧のほうだが、目玉の仏像二体は良いお顔をされておられましたわー。日光のほうが好きな感じだった。顔と腰と足でS字のような形を取るのが三曲法というんだって。これで優美さをだすんですね。日光と月光、微妙に小物の模様とか違っていてステキであった。ちらほらと両手をあわせて拝んでらっしゃる方もあって、やはり彫刻だけではない、仏としての力強さも感じたよ。
他の展覧物も時間と空いてたら結構内容がある良いものだと思うのだけど、いかんせん混んでたので私はかなりスルーした。八幡三神坐像という国宝の像があったんだけど、興味も惹かれないので、ふーんと過ごしたら後で国宝と知って愕然。あんなちんちくりんの像が!!
常設展なども流してちらちらと観たけど、時間が無くてちゃんと観られなかった。広すぎたよ!!上野!!しかしさすがは国立博物館。国立に収まっているものって、小物の道具でも普通のとは違う気がした。なんといっても高そうだ。
またゆっくりと上野リベンジしたいなあと思った雨の帰り道でした。