日本科学未来館

20080314.jpg先日読んだ「プラネタリウムを作りました」から、メガスターというプラネタリウムに興味津々だったのだ。そして日本科学未来館でやっているのが発見されたのだ。みんちゃん(有給使用)と平日に行ってきた。

日本科学未来館はこんなところである。いろんな展示物があるんだけど、この施設は面白かった。大人二人でアホだと思うんだが、10時の開館時から閉館の17時まで居たよ(1時間半ぐらいの昼食時間除く)。それでももっとアーカイブとか展示物のパネルひとつひとつを読んでいたら、もっと時間かかったと思うよ。

さて感想だが、メガスターのプラネタリウムはまぁ綺麗。星座の説明じゃなく「偶然の惑星」というプログラムだったから好みが別れるところか。遠足のお子様一同がすんごくうるさかったので、どうしてやろうかと思った。でも天の川がガスのように見えるのに、メガスターは一つ一つを星の点で打っているらしいのだ。これはすごい。

続いて、ASIMOの実演。ASIMOすげー!ASIMO動いてる!走ってる!走ってるときに宙に浮いてるんだって。HONDAの技術すごいねえ、ビバ技術大国ニッポンですよ。外国のお客さんもカメラ片手に見てたよ。

4D2U spacewalkは地球から宇宙の端までを、3D画像で見せてくれるVRシアターだ。私はこれが一番良かったな。宇宙を高速で動いてるようで、地球と他の惑星の質量比や距離間が感覚的に理解できたよ。

あと超伝導の実験もすごかった。いまだに仕組みがよくわからんが、セラミックのようなものを液体窒素である程度まで冷やすと、その性質が変わるんだそうだ。電気抵抗がゼロになったり、磁力線が排除されたり。その影響でマイスナー効果とかピン止め効果などが生まれるとのことだった。磁石のうえでそれらが浮いているんだって。ちなみにリニアモーターカーの理論とは違うらしい。

久しぶりに家から出たら、帰宅後すんごい足が痛かった。重力をひしひしと感じつつ、社会復帰って大変だなあと感じた一日でした。それはおいといても、未来館おすすめ。500円でこれだけ楽しめるのだよ。でも土日はお子様や団体客などが多いのかもしれません。メガスターなどは予約券がいるから気をつけてね。