涼宮ハルヒの憂鬱 (角川スニーカー文庫) 谷川 流 いとう のいぢ 角川書店 2003-06 内容(「BOOK」データベースより) 「ただの人間には興味ありません。この中に宇宙人、未来人、超能力者がいたら、あたしのところに来なさい。以上」。入学早々、ぶっ飛んだ挨拶をかましてくれた涼宮ハルヒ。そんなSF小説じゃあるまいし…と誰でも思うよな。俺も思ったよ。だけどハルヒは心の底から真剣だったんだ。それに気づいたときには俺の日常は、もうすでに超常になっていた―。第8回スニーカー大賞大賞受賞作。 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
日本に戻ってきたら、書店にこの涼宮ハルヒ関係が平積み。ニコニコ動画内でもハルヒネタが山積み。アニメ界はすごいことが起きたんだなあと思っていたら原作はライトノベルだったらしい。実はラノベってあまり読んだことなかったのだが(ヲタなのに!)、図書館にもあったので読んでみた。
へー、状況設定とキャラクターの作り方はうまい。少し冷めた目線で世の「萌えブーム」を捉えて混ぜてるあたりが受けたのか?しかし私がハルヒのキャラクターを可愛いと思えなかったのは女性視線だからか?ツンデレはわからん。
キョンくん(主人公の男の子だ)の一般人ぶりは可愛らしい。長門有希の人気は小説からはわからなかった。なぜネットではあそこまで人気があるのだ?!しゃべってる回数が少ないではないですか。
とりあえずいろんなネタの原点がわかったので個人的にはすっきりした。